さぁ これから少々 急ぎます 
つ～のも 幹事 Ｙ が、東尋坊の夕日 これ見て 締めくくりたいと言い出す。
マジっすか？ シャルウィダンスの田口さん みてえな顔して・・・
どうしても 夕日が なんてロマンチックな事を・・・
では 付き合うとしますよ
なんとか 日の入りまで１時間 てトコで到着
久々の日本海・・・ なんか やっぱ 海って良い。 そして 寒い・・・
東尋坊のイメージって 自殺の名所？ それしか無いけど 結構 低いんだね
さすがにのぞき込めば それなりに怖いけどね
まだ一時間弱ありますのでね
じゃぁ 名前の言われをＨＰから抜粋させていただくよ
時は寿永、民に巨悪の限りをつくした東尋坊という名の怪力の悪僧。
在所の美しい姫君に心を奪われた東尋坊は、恋敵である真柄覚念という僧と激しく
いがみ合ったとされる。ある時、岩場の上で酒宴を催した真柄覚念は、
すきを見て東尋坊を断崖絶壁から突き落とした。天候はにわかに崩れ、
雷と暴風雨が四十九日続いたそうな。毎年命日にあたる四月五日は、東尋坊の怨霊が大波と化し、
岩壁を激しく打ち殴り続けたとか。
この岩壁が「東尋坊」と呼ばれることになった由縁に、こんなにもはかなく切ない
無骨な男の悲恋物語があったという逸話を、福井県民も以外と知らないはず。
絶景に心打たれ、海面を遊覧船で滑り、美味しい海の幸に舌鼓を打ち、買物に興じる、
そんな自由で平和な現代人の姿を、いにしえ人東尋坊は「俺もこの時代に生まれていれば・・・・」
と、きっとボヤいていることでしょう。
そうですか・・・ そんな事がね・・・
ん・・・ いかん
雲がかなり出てきたけど 大丈夫か？
おっ だんだんとイイ感じになってきた。 気付けば人も いつの間にか多い
カップルなんかも 静かに座ってる みんな 静かに座ってる
寒いのに みんな 待ってるんだね
うん 絶景ですな 来て 見て良かったかも 素晴らしい夕日です
なぁ Ｙよ・・・ あれ？ いない・・・
アイツ どこ行った？ もう 車に乗ってますよ・・・
えぇ～・・・
ウッソぉん・・・ 言いだしっぺ 車内でカーナビ いじってら・・・
