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誰かの役立つかもしれないし、役に立たないかもしれない。

日常・子育て・推し活・同人誌・2次創作・お絵描き・手芸・お酒・大人のアソビ。フィット君とFITママの日記のその後。

散文。毒親ってやつですよ 続々

2016年12月14日 | むすこ

自分は毒親ではないだろうかと悩んだりしてました

でもどうやらそうではないような・・・

わたしが子供とのかかわりが苦手で、子供が好きというわけでもない

それでも何とか育て始めて5年

子供の発達がやや足りなさそうという診断をもらうまで、自分が心療内科にかかるまで

いろいろあったわけで、そのいろいろの多くの部分は気持ちや感情が多くをしめていてそのことは

カサンドラ愛情剥奪症候群

という言葉を知り、本を読み、すっきりした

でも、すっきりしただけで、現実は何も変わらない

子供にした、してみた働きかけもうやむやになっていく

日常にいる夫の態度が私にはストレスになるんだな

解決の糸口がうまくほどけなくなったり、ほどいていっているのに、また結ぶ目をほどいた先に作られてしまう

そんな日々

すべてを夫のせいとはできないけれど、もやもやは蓄積されていく変わらない日常にあって

それはホコリや手垢のようにいつの間にかたまっていくから

やっかいだよね

 

 

やっかいなもののマイナスの感情が弱者へと向かってしまう

自分より弱いものへ向けてしまう

それが私が子供に手をあげてしまったことや暴言を浴びせたことの根っこだったのかなって

最近はぜんぜん子供を叩かなくなった

うまく言えないのだけれど、悪いことをしていないのに、子供にむかついて叩いたことが多かったなと思う

悪いことしたら叩いていいといいわけではないけれど

子供の非ではなくわたしの八つ当たりで手をあげたり、どなったりしていた

それはなくなったな、って。

 

なにかもどかしい日常

 

亭主元気で留守がいい、と昔TVのCMであったのだけれど、そういうことだよなーって


散文。毒親ってやつですよ 番外

2016年11月21日 | むすこ

ずーっとずーっと、ワタシは頭がオカシイと思っていました

子供があんまり好きじゃない、かわいいと思えないと途方にくれたり
子育てがよくわからないし、今でもわからないけれど、どう接していいのかわからなくて
迷って、悩んで、役所や保健所や子育て支援のサポートに相談したり
保育園の先生に毎月毎月悩み相談に出向き、泣いて泣いて、思いを打ち明けたり
どうしてこんなになっちゃうんだろう、
なんでうまく事が運ばないんだろう、どうしてこの子はこんなに言うことを聞かないんだろう
どうして私の気持ちがわからないんだろう、

なんでかな、子供だからこんなもんかな・・・


子供だから・・・、


ワタシも急な予定変更に気持ちがついていけないことがあるし、どうしても譲れないこともある、むすこはワタシに似ているんだな
むすこはオトナじゃないから、こういう場合どうやって自分で気持ちに折り合いをつけたらいいのかわからないんだろう

でも、毎日これはキツイ・・・


なんて日々をそれこそ先月くらいまで過ごしておりました

いや、今もむすことの距離感とかむすこがへそ曲げた時とかほとほと疲れるんですが


わたしのなんかうまくいかない変な気持のもやもやの霧が一気に晴れました!!

この本のおかげ!




「マンガでわかるアスペルガー症候群&カサンドラ愛情剥奪症候群」


わたし、カサンドラ愛情剥奪症候群的な状態に陥っていたのだなーって
夫に何だか通用しないわたしの常識、気持ち、もやもや
いっても伝わらないから我慢したこと、していること、それがどういうものなのか夫に説明できなくいて閉口するしかなかった日々。



だったけれど、そのうまく説明できない気持ちがわかりやすい本になっていた


「もちろん、ここまでではないのだけれど、私がいつも言葉にできないでいたこと、感じていたことはこの本に書いてあるので読んでほしい」
と夫に手渡し、読んでもらいました。

夫がアスぺルガーなのかどうかはわからない、でもわたしはこの本に書かれているサラヨさんとシンクロするところがあった。
なにより、わたしの抱え込んでいたもやもやが文章とマンガでとても分かりやすく書かれていた


先月から心療内科にかかっている
心理テストとカウンセリングを受けた
でも、わたし、病気じゃなかったの
異常者でもなかったの
ちょっとだけガッカリしたの
病気だったら、治してもらって子供とのかかわりがスムースになっていくのかもって思っていたし
でも、大丈夫な健常者で、2回目の診察の時にこの本が紹介されている本が待合室にあったの

メモして帰りに本屋さんで見つけて買ったの
これはもう、運命
だって大きい出版社本じゃないし、取り寄せかAmazonだなーって思っていった本屋さんに置いてあったのよ

その日、わたしの霧が晴れましたよ

きっとこういう違和感がずーーーーっと積み重なっていく中に妊娠出産。
そんで産んだ子供は軽く発達障害っぽいことになっていて、でもそんなちょっとおかしい子供を子供がおかしいのではなく、わたしはワタシがおかしいからだと思っていたんだけれど、わたしおかしくないってわかったのよね

なんかね、何にも解決してないけれど、わたし、今気分がすごくいいんだよ

マンガでわかるアスペルガー症候群&カサンドラ愛情剥奪症候群 おすすめ~


散文。毒親ってやつですよ りょーいく編-2

2016年11月19日 | むすこ
むすこのIQが111であると判明しました

111っていい番号だな!

療育センターでIQテストを受けたその結果なのだけれど、この数字はできるところができないところを補って出ている数字なので、当然・・・

できること(理解していること)とできないこと(理解できないこと)の差が激しいむすこが出した数字

できること凸
できないこと凹

この差が平坦であれば平均的な成長、おそらくそれほど手こずらずに育てられるのかな・・・

そんなことはないよな、子供なんてみんな違うし、親が大変だと思うこともみんな違うし、夫婦間のありようも違うし
両親そろっていても、そうでなくても、そこにある子育てはみーんな違うしな

わたしが大変だ!と感じていることがほかの親にはなんでもない事だったりもするだろうな


我が家の・・・

むすこは人の気持ちを察する、という能力が低い
むすこは初めてのことに挑戦するのを嫌がる
むすこは自分の気持ちや行動に沿わないことが起こるときれやすい


私が困っているのはこのあたりのことで、どれも子供ならそんなもんじゃない?って言われるようなことなのもあって、なかなか「むすこがオカシイ」と感じたりはしないで、私の子育てスキルが低いからだと思っていた

でもねー、実際はそうじゃなかった


世の中にはさ、悩んで悩んで悩んで、どうして子どもがこうなっちゃうんだろう、こうしちゃうんだろうって、そうやって接して成人まで育てた親がいて、私のように専門機関に頼ることなく育てきった親もいるよね。

そうやって育てられた中にもむすこのようなタイプがいると思う。

「空気が読めない」というタイプのおとな

むすこがそういうおとなになって苦労してほしくないな、って思う
気持ちを察する能力が低い、でもまだ5歳。
なんとかなっていくのかな?
こういう時はこうなんだよ、こうしよう、という気づきを一緒に、たくさん経験させていくしかないっぽい

さみしいよねー、

ふわ~っと感じる相手の気持ちに気付けないなんて、相手を思う気持ちが湧きづらいなんてね


さみしいなー、むすこはそうは思ってもいないことも、やっぱりさみしいなー

散文。毒親ってやつですよ りょーいく編-1

2016年10月08日 | むすこ
どうやら発達障害を抱えているむすこ

どういった障害なのかはまだわからず、わたし自身発達障害ってなんだ? というくらい知識がなくて。
わたしも発達障害を持っていると思える・・・

なんでそう思うかというと、先日保育園で個人面談があって、主人と一緒に先生とお話をしたとき。
主人と先生がむすこの行動問題のことについて話しているのを聞いていて「自分のことを言われているみたいだ」と感じた。
だからね、なんていうか自分ではそう思っていないとか気づいていないとか、自分あるあるで片付けてしまっている行動って「障害」なのか? と。

性的変態という自覚はあったけれど、障害という自覚なく生きてきてね
ごめんなさい、と思うわけです

わたしの障害については心療内科に行って診察を受ける予定でいる
むすこは今月末に療育センターで心理の検査というものを受ける、IQの検査もあるらしい

むすこは目から得る情報処理能力が高いが耳から得る情報処理能力が低い

言葉だけの説明を理解するのが困難で自分の興味のないことには気が散りやすい

「着替えて!」って言ってもテレビで好きなものがうつるとそっちに興味がそれて手が止まる
「着替えて!」って言ってもそばで妹が遊び始めるとそっちにつられてしまう
・・・・・、
子供あるあるともいえる行動なのだけれど、どうやらむすこは子供あるあるではすませられないようだ

たださー、気づかないよね、自分の子供しか知らないもん
うちに限らずこんなもんかーって思っている親はたくさんいるだろう

そこに子供を育てづらいと思わない親であるなら、子供かわいいと思う親、子供のことは私がすると思う親なら
「発達障害」は「病気」「障害」ではなく「個性」として育てていけるだろうけれど

わたしはむすこもむすめも育てづらいって思う
わたしの子育てスキルが低いからだとも思う
子育てへの覚悟なく産んだってこともあるし
そんなに子供が好きではないし得意でもない

わたしも発達障害だとするなら・・・子供も大変だよな・・・

そんなわけで何らかの外からのサポートだったり治療だったりで治るならさ、治るのかな、わからないけれど

そいういものを取り入れていってむすこのこれからが生きやすいものになったらいいなーって思う
わたし自身も子供に対してもう少しやさしくなれたりめんどうに思わなくなれたらいいなーってね

そんなむすこへのはたらきかけは「行動表」



朝おきてから保育園に行くまでを書いたもの、でも保育園に行くのをリュックで表したら「くつがいい」って言い出した。こういうところのこだわりがめんどうくさい、そしてよくある。・・・そんなわけで書き直した




この行動表のおかげで不思議なものだけれど、これが1枚壁に貼ってあるだけなのに、保育園に行くのにぐずぐずだったむすことイライラ親だった毎日が解消された。

もっと早くやっておけばよかった・・・ってね。
でも、そんなもんだよ、書けただろうけれど、書けなかった、書かなかったんだ

保育園の先生に「どうしてそれを書こうとしたんですか」って聞かれて「療育センターにあった発達障害の子供のおかあさんが家じゅうに貼ってある行動表やイラストの紹介を見たからかな・・・でも、そういうタイミングだったのだと思います、今まで保育園の先生にも子育て支援センターの人にもアドバイスとして絵や文字にしてあげたらと言われてはいたけれど、その気にはならなかったので、一番の理由はタイミングだったのだと思います」って答えた

素直にこちらもやろうと思って行動したから、結果むすこがついてきてくれたのかな、とも思っている

散文。毒親ってやつですよ りょーいく編

2016年10月01日 | むすこ
先日息子と娘と夫と療育センターに行ってきました

療育センターって支援が必要な子供のための施設
どんな支援が必要なの?ということを判断するための面談に行ってきたのでした

問題を抱えているのはむすこ5歳
むすこはまだ「問題」だったり「悩み」だとは思っていない
こどもだから

むすこがどんな症状・状態かというと
5歳にしては人との距離が近い、人見知りしなさすぎ、空気を読めない、相手が嫌がっていることに気付けない、おもしろいこと、興味のあることに集中し、何度も繰り返す、じぶんが浮いていることに気付けない・・・

どれも過剰に出ているでもないので、
人懐こいとか頭がいいとか言われるし、子供だからそんなものでしょうという意見も出るところではある

そんな感じで、そんな感じをキャッチしてくれたのは保育園の去年の担任の先生

年少クラスにおいて言葉の説明がふえてきて、それについてこれていないみたい、と気づいてくれて
専門機関の受診、または専門家に相談してみたらどうでしょうと言ってくれた

まずわたしが相談したのは役所の子育て支援課
そうしたらそこで子育てに関しての個別相談というのがあって、まずはそこで相談と診断をしてもらったことから、今回の療育センターへとつながるんだけれど、でももっと前からむすこはそういったことを抱えていたのかなと思う、ちょとづつ思い出してきた

むすことの付き合いづらさ
わたしの心の問題

思い出しながら書いてみよー