こどもが児童相談所に保護されました。
原因は事細かに書く元気もないのでバッサリ伐採して書きます。
わたしが家から飛び出そうとする息子の両手を後ろ手に縛ったからです。理由は長くなるから書かないよ。それぞれ家庭の事情がある、そこはその場にい続けた人にしかわからないから。
そのことをこどもが学校で先生に言ったので、学校から児童相談所に連絡がいきそのまま一時保護所というところに連れていかれました。連れていきますという報告はなく、学校から直接一時保護所に連れていかれました。
保護が済んでからの事後報告で、こどもは帰ってきません。
突然です。
突然、いなくなった。児相に拉致されたっていう親の気持ち、今はわかります。この喪失感はすごいです。
まだ生きているのが無事でいるのがわかっているから、こうしてブログあげている。
でもまだ、気持ちはざわざわしています。落ち着きません、すごく寂しいです。文句言ったり殺したいとか死にたいとかひどいことを言ったり思ったりしていましたが、根底ではこんなにもわたしはこどもを思っていたのかと。。。
だったら優しくしておけばよかったとか、離れたいとか思わなければよかったとか、思うかというと。
保護された日は突然のことに頭も気持ちもついていかなかったので、自分をめちゃくちゃ責めたのですが、数日たってしまうと、ヒマで退屈なこどもたちのいない日々は、びっくりするくらい穏やかでお金がかからなく、時間がたくさんあります。さみしさはあるのですが、ストレスはないのです。
でも、いつかこどもたちは帰ってくるのです。
帰ってきたらどうしたらいいんだろう。
お帰りって言えるのかな。
まず一時保護所という謎に包まれた施設。
ここは児童相談所の判断で最長2か月保護ができるところで、それ以上保護が必要と判断される場合は延長は家庭裁判所に申し立てをするらしいです。最長2か月とされる保護期間に文句がある場合は市長に申し立てもできるそうです。保護期間中の親権は児童相談所になり、その同意書にサインを求められます。
着替えの用意などは一切いらず、食事与えられ学習もみてもらえ健康的な生活が現在我が子たちはおくれているようです。カウンセラーもいて、たくさんの大人に監視されながら何人いるのか教えてはくれませんが保護された子供たちと共同生活を送っておるという報告を受けています。
様々な事情で保護されている子供たちがいるので、謎すぎる施設。
こどもがいつ帰ってくるのかは知らない。
全部児童相談所が決めるから。
今、わたしは過去にこどもを産んだだけのモノであって親ではないのだ。
突然、子供を失った親たちの気持ちが今は少し共有できる。
さっきも書いたけれどうちは子供が無事であることを知ることができるので、まだこうしていられる。でも、行方不明や不幸な事故でこどもを失った親の気持ちを思うと、気持ちが押しつぶされ涙が出るね。
それにしても、望みがかなっているのに、わたしにやる気が起きないの。有り余る時間があるのに、こどもいないと、つまんないんだ。こどもがいてブーブー文句言いながら時間作って息抜きするほうが息抜きになるなんてね、こうならなくては知ることもなかったよ。