雛人形展示会のシーズンがやってきました。
今回は静岡です。
静岡は有数の雛具産地なのです。
といっても静岡産であるかどうかは別ですが。。。
話はおいといて、台屏風お道具などの木工品製造元3社と、雛人形の着せつけ(胴柄)屋1社をまわってきました。
今期は、みなさん足早に1日で何件も見てまわる人が多いようで、わたしも例に漏れず日帰りでの出張です。
一昔前は、奇抜だったり斬新なデザインが発表され、1泊、2泊と時間をかけてしっかりじっくり見てまわっていましたが、業界の元気さが失われているのか最近は目を引く新作もありません。
少子化による需要の減少も深刻ですが、高齢化による製造技術の途絶や廃業などもっと深刻な問題も抱えています。
これらの問題は、業界全体としては下り坂で、上ることがないということを指します。
特に今年は、円安による原材料費の高騰や、海外製の木工品の価格が上がっており、マイナスの要因となりそうです。
昨年はパーツとして100円だった値上がりが500円に。
毎年1割値上がりしていた部品が今年は2割り増しに。
なかなかこれは大変な年になりそうですね。
暗い話ばかり耳に入ってきましたが、来期のため今のニーズにあった雛人形を仕入れる予定です。
もちろん、定番品も忘れません。
がんばります。
どうぞお楽しみに。
雛人形は広島の十二段屋で。
今回は静岡です。
静岡は有数の雛具産地なのです。
といっても静岡産であるかどうかは別ですが。。。
話はおいといて、台屏風お道具などの木工品製造元3社と、雛人形の着せつけ(胴柄)屋1社をまわってきました。
今期は、みなさん足早に1日で何件も見てまわる人が多いようで、わたしも例に漏れず日帰りでの出張です。
一昔前は、奇抜だったり斬新なデザインが発表され、1泊、2泊と時間をかけてしっかりじっくり見てまわっていましたが、業界の元気さが失われているのか最近は目を引く新作もありません。
少子化による需要の減少も深刻ですが、高齢化による製造技術の途絶や廃業などもっと深刻な問題も抱えています。
これらの問題は、業界全体としては下り坂で、上ることがないということを指します。
特に今年は、円安による原材料費の高騰や、海外製の木工品の価格が上がっており、マイナスの要因となりそうです。
昨年はパーツとして100円だった値上がりが500円に。
毎年1割値上がりしていた部品が今年は2割り増しに。
なかなかこれは大変な年になりそうですね。
暗い話ばかり耳に入ってきましたが、来期のため今のニーズにあった雛人形を仕入れる予定です。
もちろん、定番品も忘れません。
がんばります。
どうぞお楽しみに。
雛人形は広島の十二段屋で。