広島十二段屋の雛人形・五月人形商戦記

雛人形・五月人形の商戦を戦う広島の十二段屋サイト管理人の日記です。

27回広島人形供養会

2008年10月22日 10時33分44秒 | 日記
秋晴れの広島で人形供養会が行われました


2008年10月20日、月曜日午前10時から、広島の多聞院で人形供養会が開催されました。
10月になって地元広島の人形供養の数多くの依頼をうけ、今年も多くの人形が集まりました。
広島のお人形供養会は毎年、曜日にかかわり無く10月20日の午前10時から開催されています。

その多くは、ぬいぐるみと日本人形です。
中には、雛人形、五月人形、市松人形などもありましたが、圧倒的に多いのがぬいぐるみでした。

前々日、突然の依頼で、司会をすることになり、久しぶりにスーツに袖を通しました。
今までは、ラフな格好での参加でしたから、気分一新です。

当日はテレビ局の取材もあり、ローカル番組でニュースとして当日の昼と夕方、人形供養の様子が流れました。
今回の人形供養は、今までよりずいぶん供養に出される人形の数が減りました。

各地の神社で行われている人形供養に分散していったことと思います。
ウェブ広告までだして供養する人形を募集しているところまでありますので、驚きです。
ということは、お寺にとって、利益に繋がるのかと疑ってしまいますが、広島の人形供養会では、皆さんからの供養料すべてと、広島人形専門店会の各店からも供養料を追加して、供養にかかる費用を捻出しています。

ということで、ボランティア的な広島人形供養会でした。

関連記事:雛人形・五月人形の供養について

雛人形入荷状況

2008年10月16日 09時36分19秒 | 日記
ようやく雛人形商戦が近くなってきました。
6月、7月に発注したお雛様や屏風、飾り台、その他お道具などの入荷状況はというと、極めてゆっくりしています。
お雛様が数種類、飾り台と屏風が2種類だけと、入荷があまりにも遅いために困った昨年を思わせる遅さです。

雛人形は、多くの部品が集まってはじめて完成するものですから、部品がひとつでも足りないと、販売を開始することができません。
販売を開始するといっても、コーディネートをして、似合うにあわないを決め、写真を撮ってwebサイトに掲載し、価格を決定してからのことになりますので、まだまだ時間がかかります。

主力商品は、飾り台と屏風、お道具がまだ未入荷で、写真撮りをすることもできず、どうなることかと思います。

実は、今期はかなり早めに揃えたかったので、雛人形の仕入れのときにどうすれば、早く入荷可能か聞いて、そのとおり早めの注文をして10月に一斉入荷の予定だったのですが、中旬になってもぜんぜんといっていいほど、揃っていません。

今年は、雛人形の販売価格も上昇するということで、不安材料も沢山です。

どうなることやら。

もう待ちきれずに、入荷・公開を待っている人が増えてきていますので、なんとかして欲しいですね。
はやく、つくってくれ~~~~~~。