今日から徳島市の阿波踊りが開幕するという。阿波踊りについては、地元占有率№1の徳島新聞は、毎年この時期になると、紙面上に同じような記事を出すのが恒例だが、年々暑くなる気候と、人混みに入る煩わしさで、地元に住んでいても、わざわざ見に行こうという気分が無くなりつつある。確かに、今の阿波踊りには、様式美があり、見せるショーとしての体裁は整っている連が多いが、昔のような誰でも踊れる阿波踊りというような素朴さが見られなくなっている。このままでは、少子高齢化による人口減少もあって、近い将来、阿波踊りという徳島県唯一の観光イベントが維持できないという事態も予見される。大暑が過ぎたとはいえ、夜も蒸し暑さを伴っている気候なので、阿波踊りを見物に行くには、暑さ対策が必須だろう。また、マスクをしない人が増えてきたが、暑さで免疫が弱っている人も多いので、コロナ等の感染には、依然として十分な注意も必要だろう。
メイプル超合金のカズレーザーと、二階堂ふみさんの入籍発表のニュースには、久しぶりに驚いた。両人とも個性が強く、カズレーザーはバイセクシャルで過去に交際した人が複数いたことを公表しているし、二階堂ふみさんも、際どいセックスシーンなどがある映画に出演するなどしても、個性と演技力で魅力を見せつけて人気となってきた俳優である。その両人については、お互いの個性が、ぶつかり合うこともあるだろう。しかし、お互いに自立した大人であり、お互いに何も隠し立てしない所で、お互いに魅力を感じて結婚ということになったのだろう。余計なお世話だろうが、単なる恋愛関係でくっついたような世間一般の夫婦よりも、世間的なものからは一線を引いた所から互いを好きになったという点で、これから注目したい夫婦の一組ではある。
広陵高校野球部の二回戦出場辞退にも驚いた。部員の暴力事件を過大に取り上げて、生徒の個人情報や虚実様々な情報を流して止まないSNSのせいにする向きもあるが、戦前の軍隊生活の残滓のような、全体責任などを強制するよううな寮生活を伴うクラブ活動があり、全国的な春・夏の高校野球が、一部の新聞社やテレビ局などの金儲けの手段となっていて、強豪校について、PL学園などで起こったことの反省もなく、教育活動の延長とはとても呼べないようなスポーツエリート養成手段になっていることに対する世間からの反発も多いと思われる。今回の事案も、暴力事案の発覚後も、一部の加害生徒について、形式的な処分をしただけで済ませ、その一方で、被害生徒は転校を余儀なくされたとも報じられていることに対しての世間の反発が、SNS上での情報の拡散という形となっているのではなかろうか。学校側は、保護者から強い抗議が無ければ、何も確認出来なかったなどと穏便に済ませて、甲子園に向けて野球部を送り出したのだろうが、別の事案として「監督などからも暴力があったのでは」との情報が拡散されるにつけ、二回戦辞退ということを止む負えず決断したのだろう。教育という観点を勘違いした勝利第一主義が、この問題の根幹にあるのではという問題提起については、SNSの時代で無ければ、学校当局や高野連は取り上げようとすらしないかったであろう。(いや、今もしてないか。)
学校におけるクラブ活動が、地域のスポーツ活動に委任されようとする時代となっても、高校野球だけが、マスコミの金儲けの手段となり、プロ野球ドラフトへの選手の供給源となっている矛盾は、早急に検討されるべきだろう。
人格教育が伴わない、学校における勝利第一主義のスポーツクラブ活動は、前時代的で、むしろ有害でもあるという自覚をスポーツをしている関係者は持つべきだろう。