１０７割れ２５：５０過ぎ
すでに 『魔の金曜日』 ですが・・・１０６後半、安値で止まるか？
ユーロ円も１６９割れ１６８台も危なくなりました。
続きはＡＭ９時頃予定 
米ドル円 6/27 予想レンジ 106.30-107.20
昨日のドル・円は、米国株の大幅下落を背景にリスク回避の動きが強まり、106円台半ばまで値を下げた。本日は、日中に本邦経済指標が複数控えているが、サプライズの結果とならなければ反応は限定的になると思われる。ただ、米株価の流れが本邦株式市場にも影響すると、リスク回避の動きが強まり軟調地合いとなるだろう。なお、海外時間にも多数経済指標が予定されており、その中でもミシガン大消費者信頼感指数の結果に注目が集まるのではないか。同指標は景気動向を占なう上での判断材料として注視されているため、予想を上回る結果となれば市場が動意づくだろう。
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(6/27)ドル：欧州市場序盤はユーロ/円などの上昇につられて108.15円付近へと上昇。その後、リビアの減産報道を受けてNY原油先物が上昇したことに加えて、米証券大手ゴールドマン・サックスが米銀大手シティ・グループなどの巨額追加評価損の拡大見通しを示し、米自動車大手GMの投資判断も引き下げ、米自動車大手クライスラーが破産を検討との噂が流れたことを受けて米企業の業績悪化懸念が高まり、GLOBEXのNYダウ先物が下げ幅を拡大させたことから円が買い戻されて107円台中盤へと反落。NYダウも原油高や評価損拡大懸念などを背景に、寄り付きから下げ幅を拡大し大幅安の展開となり年初来安値を更新。ドル/円もNYダウの下落につられて107円台を割り込み106.65円付近まで続落。米中古住宅販売件数が予想を上回ったものの、市場の関心が株価に集中したことから影響はみられなかった。また、OPEC議長が原油価格の上昇見通しを示したこともありNY原油先物は上昇幅を拡大し、ついに140ドルを突破し史上最高値を更新。原油高・株安・市場金利の低下を受けて、本日はドルにとって逆風が一段と強まりそうだ。大手金融機関の評価損拡大懸念が強まったことや米大手自動車会社の業績懸念を背景に、信用不安も再び高まる兆しがある。ただし、日本のボーナス資金を狙った投信設定や外債売出しが続いており、東京時間は需給的に下支えされる可能性が高いことから下落余地も限定的か。来週の日銀短観や米雇用統計までレンジの下限を探る動きにとどまるとみる。
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