昨日の難しい動きから、本日は少々レンジ数値上げれば
動きが読みやすく（連動して）判断できるかもしれません！？ 
8/14、勝手な117ok予想レンジ108.70-109.60
△１０８、ミドル付近から後半で「買い」
●１０９、００中心点として様子見
▽１０９、ミドルから後半付近で「売り」
8/13、G 予想レンジ108.90-109.80
8/14、------------109.00-109.90
8/13、F 予想レンジ108.50-110.00
8/14、------------108.60-110.50
米ドル円 8/14 予想レンジ 109.00-109.90
本日は、日中に本邦経済指標が複数控えているが、注目度は低く相場を動かす材料になりにくいと考える。ただ、昨日のNYダウが一時、180ドル超の下落をしたことから本邦株式相場の動向にも注視したい。なお、欧州時間からは注目度の高い経済指標が目白押しで、各国の第2四半期GDP、消費者物価指数(CPI)が予定されている。独・ユーロ圏の第2四半期GDP・速報では前期比、前年比共に下振れる予想となっており、ユーロ売りに発展することも考えられるため注意したい。また、ユーロ圏ECB月例報告の内容次第では相場が動意づく可能性が高いため要注目である。NY時間には米7月消費者物価指数(CPI)や米8/10までの週の新規失業保険申請件数が予定されており、米国株式相場の動向と併せて判断したい。なお、発表時間は未定となっているが、南アSARB政策金利発表の結果にも気を配りたい。
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(8/14)ドル：欧州市場序盤は豪ドル/円などクロス円の買い戻しが活発化したことを背景に、ドル/円も109.10円付近へと回復。その後、GLOBEXのNYダウ先物が下げ幅を拡大したことなどから、ドル/円は108円台後半で弱含みとなり、米小売売上高の自動車を除いた数値が前月比+0.4％と予想の同+0.5％を若干下回ったことを受けて108.55円付近まで小幅に下落。しかし、この水準は短期筋の買い戻しが多く下げ渋りとなった。その後、米石油在庫統計でガソリン在庫が予想以上に減少し、原油在庫も減少したことを受けてNY原油先物は117ドル台へと上昇。これを受けて資源国通貨が対円でも大きく買い戻されたことから、ドル/円もショートカバーが強まり、NYダウが原油高や米格付け機関ムーディーズによる米自動車大手GMの格下げ、そして米証券大手メリルリンチが米大手金融機関の投資判断引き下げをしたことを嫌気し大幅安となったものの、ドル/円は一時109.70円付近まで大幅反発した。米国では金融機関の損失拡大懸念が再燃しており、信用不安が再び台頭する気配がある。また、日本でも不動産大手のアーバンコーポレーションが2558億円の負債を抱え民事再生法を申請するなど、株式市場の不透明感が高まる可能性があるだろう。原油安・ドル高の連鎖も断ち切られ、本日は積極的にドルを買う理由は見当たらず中立スタンスで様子をみたい。
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