先週の終値、外為オンラインさん110.07から安値109.80へ
反発、高値110.27
下げると思うと上げる、どこまで上げるのか？
111台には入らないと思いますが分からないです。
クロス円、下げてます。
米ドル円 8/25 予想レンジ 109.50-110.40
先週末にかけ、ドル・円は株式相場・原油相場・米金融機関の損失拡大懸念を材料に乱高下した。今週は主要な米経済指標が予定されており、7月中古住宅販売件数、7月新築住宅販売件数、FOMC議事録(8月5日開催分)、7月耐久財受注、8月シカゴ購買部協会景気指数などが重要視されるだろう。また、米金融機関の損失拡大懸念も増してきていることから突発的なニュースにも注意が必要だ。本日はロンドン休場(サマー・バンク・ホリデー)に加え、経済指標発表予定も少ないこともあるが、株式相場・商品相場の動向やNY時間の米7月中古住宅販売件数に注意を払いたい。
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<予想レンジ> ドル/円 108.90-111.30
(8/25)ドル：欧州市場では週末を控えた手仕舞い売りなどを背景にNY原油先物がじわじわと下げ始めたことから、ドル/円も109.30円付近まで回復。その後、「米証券大手リーマン・ブラザーズが韓国産業銀行に買収される可能性」との報道を受けて、ドル/円は大幅上昇。また、同報道を好感しGLOBEXのNYダウ先物が大幅高となったことを背景に110.00円付近まで続伸。その後も米リーマン・ブラザーズの買収観測を好感しNYダウは寄り付きから大幅高となり、NY原油先物がドル高などを受けて一時114ドル台まで急落したことを背景に、前日比200ドル超の上昇となったことから、ドル/円も110.10円付近まで上昇した。また、バーナンキFRB議長は講演で「ドルの安定や原油など商品の値下がりは今年、来年のインフレ鈍化につながるだろう。インフレ見通しは非常に不透明であり、中期的な物価安定を達成するために必要に応じて行動する」と発言しややハト派的な内容となったが、同議長の発言を受けて年内の米利上げ観測が遠のいたことが米株式市場には好感され、結果的にドルのサポートとなった。ロシア軍がグルジアから撤退したことや、熱帯暴風雨「フェイ」がハリケーンに発達せず熱帯性低気圧に勢力を弱めたことなどを背景に、NY原油先物は今日・明日は続落する可能性が高いとみる。また、買収観測からリーマン・ブラザーズの株価が上昇するなど、信用不安にも一服感が出ており、本日は原油安・株高・ドル高の連鎖が期待できるだろう。ただし、米政府系金融機関（GSE）問題がクリアになるまではムードは変わりやすく、短期ポジションによる慎重な押し目買いにとどめることが得策か。
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