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米ドル円、小反発

2008-06-25 09:34:45 | FX (外為)

6/25 予想レンジ 107.30-108.20
昨日はNY時間に米景気指標の悪化により、一時107円台前半まで下落したが、米株価の底堅い動きを受けて、107円台後半まで買い戻され取引を終えた。本日は日中に本邦経済指標が控えているが、特段の影響はないかと思われる。突発的なニュースや発言等がなければNY時間まで様子見ムードが漂う展開となるだろう。なお、27:15に予定されている米FOMC政策金利発表では、大方の予想が据え置きとなっており、声明文に注目が集まっているため、今後の金融政策やインフレリスクについて、FRB(連邦準備制度理事会)がどのような見解を示すか注視したい。このほか、米5月耐久財受注や米5月新築住宅販売件数など控えるがサプライズの結果とならなければ、為替相場の反応は限定的となるのではないか。
※投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。本メール マガジンの情報により読者の皆様に生じたいかなる損害についても弊社は一切の責任を負いか ねますことをご了承願います。--PR--仮想取引『バーチャルFX』  http://www.virtualfx.jp/i/?m=m01 「今日の為替予想」発行:(株)外為どっとコム   info@gaitame.com 登録番号:関東財務局長(金商)第262号
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(6/25)ドル:欧州市場ではFOMCを控えて方向感に乏しく、また108円台での売りオーダーも厚かったことから107.90円前後で上値の重い展開となった。米S&Pケース・シラー住宅価格指数は前年比-15.3%と統計開始以来最大の下落幅を記録したものの、ドル/円への影響は限定的となった。しかし、米消費者信頼感指数が92年2月以来の低水準となる50.4と予想を大幅に下回るネガティブ・サプライズとなり、同時間に発表されたリッチモンド地区連銀製造業景況指数も03年9月以来の低水準となる-12と大幅に下振れしたことから、一時107.40円付近まで急落した。しかし、FOMCを控えてポジションを傾けづらく下値は限定的となり、米貨物輸送大手UPSの利益見通しの引き下げや悪化した米景気指標を受けて下げ幅を拡大していたNYダウが反発し、前日比プラス圏へと一時浮上したことからドル/円も108.00円付近まで持ち直した。本日は明朝のFOMC声明待ちとなり、模様眺め気分が強まるだろう。過剰な米金利先高感の修正が進んでおり、FOMC声明で金融政策のバイアスが中立に維持されたとしてもドル売り材料とはなろうが失望は小さいとみる。逆にインフレ抑制重視へとバイアスの転換が示された場合は、FRBの利上げ期待が復活しドルが上値を試す可能性が高いだろう。
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FOMCって何?
FOMC:米連邦公開市場委員会 Federal Open Market Committee

 

 


 


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