サンチョパンサの憂鬱

同じ条件なのに?

何人かと折衝してみて思うのは……結果は『人によって全く違う』という事である。
その人、その人の『当たり前とする常識』が違うからである。

そして……面白いのは良い結果が出る人ほど話は早く簡単に終わるという事である……。
それは人情とか人柄とかとは次元が違う判断に要する脳のビット数が違うのだと思う……。

その判断に要する脳のビット数ともう一つ……その人のキャラクターの性向が
ネガティブ派なのかポジティブ派なのかが大きく影響するのである。

ポジティブ派は先ず話の利点は何かを考える。そしてそれがどうやったら出来るか?を編み出す。
最後にそのルートを取るのに想定されるリスクをピックアップして潰しに入る……という順序で思考する。

ネガティブ派は……まずリスクありきで思考が始まる。
だから……大抵話の入り口で話が頓挫する場合が多い。

面白いのは同じ条件の話であっても結果は人により全く違うという事である。

何の話であれ、僕は先ず相手のキャラクターと理解の速さを見る。
ソコを間違うと、壊れる訳がない話も何故か消耗ばかりさせられてオジャンとなったりするからである。

カネの話も、女との出逢いと運びも同じであって……イイ女ほど手間暇かからないというのは面白い。
おブスとおバカな男は……微に入り細に入り散々話を引っ掻き回すけれど……その話のコアにある素晴らしさにはついぞ気付けない人が多い……。

この世に……万人に共通する当たり前なんか無いんじゃないか?って思う。
それは組み合わせと、対峙する人間の各々のビット数とハートによって千差万別の動きと結果になっていくのである……。
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