サンチョパンサの憂鬱

昼下がりのサンチョパンサ(2)……基本的気遣いの受・発信能力 2

基本的な気遣いに於いてフェアで在ることは相手の為じゃなく自分の矜持・プライドを守る為である。

ソコんとこ確保しとかなきゃ……何より自分の力を遺憾無く発揮することが出来ないからだと……ソコソコ、ヒトカドの人間なら知っている。

五十歩譲り、百っ歩譲りする内に……相手に取ってはソレが何時の間にか常態化してしまう。
指摘とか注意とかしたら……関係は即、瓦解するのは明白である。

演られて困る事を人に対して為すなかれ!は小学生でも守るべきルールと知っていた筈の気遣い感覚は今や昔のこと……。
演ったが勝ち!とばかりにシャラッとソコを通り過ぎていく……。

しかし、そんな人達は無神経で無頓着ではないのである。
『利用価値』がアリ!となれば……そんな素振りは露ほども見せない狡猾さを同居させている。

『自己都合による人の選別』……ま、一番アカラサマなのが公務を担当する人達のソンタクってなるんだけど……。

阿吽の呼吸で必要以上の気遣いは、簡単に便宜供与のラインも軽~く踏み越えるそんな日常のニッポン……。

集団催眠?集団狂信?

当たり前化した『皆様教』……『国民の皆様に我慢をお願いする』スタイルはスッカリ定着したかの様な厚顔無恥はもう結構……。
何れだけ劣悪な失態を繰り返しても、給料保証で損しない人種が公務員。

ならば私達も『皆そうだから』と無礼の演ったモン勝ち競争の市井の方々……。
そんな関わりもとっくにノーサンキュ…。

どんな暴挙も何時かは終わる。

何時までも続くと思うな!我田引水理論である。とっくに限界点踏み越えた今でさえ……彼等は『昨日の続きの夢の中』で今日も惰眠を貪り続けるのだろう……。

生きてみるモンである。
この歳にして『憎む価値さえない人間』とその仕業を僕は知ったのである……。

自らマッチを擦って火を放ち……ポンプ持ち出すポーズさえ省略する……そんな魑魅魍魎と事を構えてはならないですぞ……!

心ある方々❗……前を見る事でそんな集団と風景を視野から外すこと……それだけが自衛の索と心得て頂きたい……。
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