SS540

失敗なんて気にしない。工作あるのみ!

冷改車の屋根を作る

2013-03-02 21:44:31 | 403系・415系-模型
今回はベンチレーターとクーラーの台座をいじくります。

最初はベンチレーター台座です。
ベンチレーター本体はαモデルのパーツを使い、台座はTAVASAのP-414の台座を使います。

まず屋根側のベンチレーターの取り付け位置に2.1mm径で穴を開けます。
指定では2mmの取り付け穴を開けるように書かれていますが、実際は2.1~2.3mm程度で穴を開けないと塗装後にすんなり入りません。

台座を切り出して、裏側(屋根に接着する側)を400番で軽く研磨します。

裏面の酸化膜を除去すると同時に、軽くキズを付けて接着剤の足付けをします。

接着の際には、屋根側の穴の中心と台座パーツの穴の中心を一致させる必要があります。
ピンセットでつまんで瞬着を塗って取り付け・・・と手際よく上手くいけばいいのですが、パーツも小さいのでなかなか上手くいきません。
私はいつも以下の順で台座を固定しています。

まず、爪楊枝に台座パーツを裏返しにはめ込みます。


この状態で瞬着をやや多めに塗って、素早く屋根側の取り付け穴に爪楊枝を差し込んで台座を屋根に固定します。


ある程度瞬着が乾いたら、楊枝をその場でぐるぐる回転させれば楊枝はスルッと抜けて、台座パーツだけが屋根に残ります。

この方法だといとも簡単にパーツの位置が決まって、しかも台座パーツを屋根に押しつける事ができるのでサクサク工作が進みます。


お次はAU712の台座。
0.3mmプラバンを適当な大きさに切り出し、やや丸みを付けておきます。
この丸みを付ける作業を忘れると、台座が屋根に密着せず、隙間が空いた台座が完成します。

屋根の方は、台座が乗る位置に適当に穴を開けておきます。
接着の際、この穴から余分な瞬着が逃げるので、パーツの横から瞬着がはみ出ることが少なくなります。


ベンチレーターの位置を見ながらクーラー台座を接着します。


中央で台座が斜めに切れていてもクーラーで隠れるので大丈夫です。
乾燥したらスティックヤスリで台座の面が水平になる様に削って終わり。
このAU712の台座もパーツが発売されていますが、別に難しい工作では無いので自分でも十分作れます。


今回は常磐線アンテナの配線も引き直して見ることにしました。

415系の方(右側)は付属の配線を目安に配線台座を接着しました。
403系の方(左側)は一カ所追加だけなので簡単です。

続きはまた次回・・・






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