春雨じゃ

短歌を少しだけ。

驟雨のやうに突然詠んだり。

集中豪雨のやうにまとめて詠んだり。

休憩

2006-03-23 | Weblog
短歌の捕らえ方は十人十色です。
題詠百首ということは参加することに意義があると理解し、筆者の場合は時間を課題にして詠みました。
これまで詠みたい時に詠んでいた歌とは趣向が異なり感覚印象むしろキーボードから出任せで詠んだところ、意外と面白くTBで繋がる利便さも堪能しました。
自作100首で放置するのも勿体無く公開して間もないある日の100近いIP・576PVには正直驚きました。

私は、結社には属さずに気ままな投稿で短歌を楽しんでいる素人です。
とかく深考した末の短歌は掲載されず、情景、気持ちの発露のような歌が選ばれます。
ところがいざ選者になってみるとその理由がかすかに理解出来るようになりました。
街中に溢れるキャッチコピーではありませんが、夢見る夢子、夢夫もそれなりの癒しがあるのですが、やはり短歌は文字数に限定されるように、スピード、生活観、人生への苦悩、死生観、楽観、希望、を読み込むのが秀作だと考えます。
文学的な論法よりも強烈な心で作者の人生経験を31文字で表現した歌を選択することにしました。

このように選者の趣味思考主観で鑑賞するものを印象批評と表現します。
まだ、歌が出揃っていませんが追加しながら鑑賞していきたいと思います。
尚、このブログへの、出会系、アダルト系のTB、コメントはご遠慮ください。
それらの既TB、コメントは全て削除しましたのでご了承ください。