9/20(金)、新潟市會津八一記念館「鐵齋・八一の文人世界」を見に行ってきました。
新潟市出身の書家で俳人であり美術研究にも精通した會津八一と、書家で日本画家の富岡鐵齋、2人の文人の作品を展示。
會津八一の書は非常に読みやすく、例えば「反省」「精進」などの言葉からは感動がストレートに伝わって来る。
それはもともと左利きで書には不向きだったので、活字や中国の自体を参考にしたことを初めて知り、苦手な書をここまで極められるのかと驚かされました。
富岡鐵齋の書はもうちょっと自由な印象で、絵も取り入れて遊び心満載。
展示物の中には手紙もあるのですが、その手紙すら芸術作品かと思われるほど達筆で、とにかく書が好きで書に生きた人生だったのだなあと思わされました。