舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

シネ・ウインド35周年祭、コロナ禍ならではの新企画、シンポジウムに行ってきました。

2020-11-23 22:45:47 | Weblog
現在、シネ・ウインド35周年祭が開催中のシネ・ウインドでは、様々な企画や特集上映が行われいます。
シネ・ウインドは毎年11月23日にシルバーホテルで周年祭パーティをやっていたがのですが、今年はコロナの影響で中止に。

代わりにシンポジウムという形で、11/23(月)にシネ・ウインドにえんとつシアターの逸見友哉さんと、GOLDEN PIGSの石塚翔(言葉翔)さんを招いてお話を聞くことに。
率直な感想として、いい企画だからコロナ収束しても毎年これやりません?って思いました。

というのも、周年祭パーティーは一回だけ行ったことあるのですが、大人の社交場って感じがして正直居づらかったので…(例年、様々な映画監督が参加していると聞いていたので、映画好きな僕はどんな監督と仲良くなれるのか!と心を弾ませて参加したところ、その年に限って映画監督が誰も来ていなくて自分には高級すぎる6000円のディナーを泣く泣く食べました)
なので、個人的にはこういうシンポジウムの方が面白い話が身近に聞けて僕は好きだなあと思いました。

シネ・ウインドは映画館であると同時に、新潟県内外の様々な文化が交流し発信されてきた拠点だとも思っているので、いい企画だと思うんですよね。
上映を止めて開催するのは大変だとは思うけど、機会があればまたどこかで、今度はまた違う人を呼んだりしてやってみてほしいです。

シンポジウムは「SAVE THE NIIGATA CULTURE」と題し、劇場とライブハウスそれぞれの立場からコロナ禍での現状と今後の課題などを話し合いました。
色んな話が聞けたわけだけど、劇場もライブハウスも生のライブにこだわっている場所であり、だからこそ生のライブができない苦悩や、深刻な経営難の話などもが聞け、あらためてこういう立場の人が窮地に立たされている現状を再認識しました。

どちらも、普段はキャンセル時はキャンセル料をもらってるけど、この状況でもらうのはちょっと…ということで受け取らなかったという話を聞いて、やっぱり人間がやっているからこそ感染のリスクがあるけど、人間がやっているからこそ人の気持ちを分かり合える場所でもあるのかなと思いました。
シネ・ウインドの現状も話していたのですが、僕も連載コラム等でお世話になっている司会の月刊ウインド編集部の市川明美さんが、イベントのコロナ対策として「松永天馬殺人事件」の松永天馬さんを絶賛していました。







お土産に、シネ・ウインドのロゴ入りの紅白饅頭をいただきました。
まだまだ続く、シネ・ウインド35周年祭!今後も楽しみです!
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