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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

シネ・ウインド、MOOSIC LAB 2018 新潟編、2日目に行って来ました!(『ドキ死』『左様なら』『ゆかちゃんの愛した時代』『普通は走り出す』)

2019-04-22 02:26:45 | Weblog


映画監督とミュージシャンのコラボ作品を毎年いくつも上映している、映画と音楽の祭典、MOOSIC LAB。
新潟ではシネ・ウインドで2012年から毎年上映してくれていますが、昨年の「MOOSIC LAB 2018」は、年を明けて今年、4/20(土)、21(日)の二日間に、8作品のセレクト上映が行われました。



1日目、4/20(土)の思い出は、こちらに書きました。
シネ・ウインド、MOOSIC LAB 2018 新潟編、1日目に行って来ました!(『内回りの二人』『月極オトコトモダチ』『いつか輝いていた彼女は』『無限ファンデーション』)



2日目は、まずはCプログラム、『ドキ死』『左様なら』の2本。
『ドキ死』は、好きな男に対するストーカーになっていた女の子と、彼女が好きな男の彼女に対するストーカーの男が出会い、なし崩し的に行動を共にすることになるドタバタコメディ、『ドキ死』は、ある高校のクラスを舞台に、いじめや自殺が起きて複雑にこじれていく人間関係を生々しく描いたドラマでした。

コミカルな『ドキ死』と、シリアスな『左様なら』、作風は真逆ですが、『ドキ死』ではストーカーとなってしまった男女が、『左様なら』ではいじめられた主人公とクラスメイトが、どちらもやり場のない気持ちを抱えた人間たちが出会う中で生まれる音楽という、非常にムーラボらしい二作品だったと思いました。
また、『左様なら』には、1日目に上映された『いつか輝いていた彼女は』『無限ファンデーション』にも出演し舞台挨拶にも来てくれた日高七海さんも出演されていて(しかも今回が一番嫌な奴の役で)、やはり彼女はムーラボ2018を代表する女優だと思いました。





上映後には、『左様なら』に出演されていた栗林藍希さんの舞台挨拶!
新潟出身の栗林藍希さんは、新潟美少女図鑑がきっかけとなりアソビシステムに所属し、女優としての活動を始めたばかりだそうで、今回の映画でも緊張したけど共演者の皆さんと一緒に頑張ったと話していました。





舞台挨拶のあとには、井上支配人から花束の贈呈!





おめでとうございます!





会場には、新潟の家族や友人、当時の関係者の人達などが大勢集まり、非常に温かい雰囲気でした。いやー、愛されてますね!





パンフにサインと、記念撮影していただきました!ありがとうございます!





ロビーには栗林藍希さんのサインも飾られていました。



最後はDプログラム、『ゆかちゃんの愛した時代』と『普通は走り出す』。
『ゆかちゃんの愛した時代』は、2019年4月31日の平成最後の夜を舞台に、平成元年生まれの主人公が平成の30年間を振り返る映画で(撮影されたのが去年なので「令和」って単語が登場しないのも面白ポイント)、『ゆかちゃんの愛した時代』はダメな映画監督を監督が自ら演じ、いかに自分がダメな映画監督なのかという葛藤を描いた映画でした。

『ゆかちゃんの愛した時代』は、監督自信が平成元年生まれらしく自分の人生を振り返るような内容、『普通は走り出す』は監督が「普通に走り出せない」自分自身の内面を描いたような内容で、どちらも監督が自分の個性を映画にぶつけたような内容だと思いました。
また、『ゆかちゃんの愛した時代』は℃-want you!さんの平成のヒット曲のパロディが面白かったし、『普通は走り出す』は『トリプルファイヤー』さんの乾いたような音楽がモノクロの映像や映画の内容とすごく合ってました!



以上、MOOSIC LAB 2018新潟編のざっくりとした思い出でした!
ちゃんとした感想も、あとで書けたらいいなと思います。





井上さん、二日間お疲れ様でした!
MOOSIC LAB 2019も楽しみにしています!
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