「玩具店の英雄~座間味くんの推理~」
著者:石持浅海
著者の過去作っ
「わたしたちが少女と呼ばれていた頃」
「ミステリ魂。校歌斉唱!」
通称「座間味くん」が繰り広げるアクロバティック(?)な推理展開が目からウロコな連作安楽椅子探偵もの。
前作が基本的におっさんだけだったのがアレだったのか、今回は科学警察研究所の女子職員が登場。
…「些細な引っ掛かり」やら「見逃された矛盾点」を皮切りに論理的な(時として非論理的な)推理のドミノや畳み込まれる大風呂敷を見ていると、あまり関係無いはずなのにいつもハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」が頭に浮かぶ。
特に著者の石持浅海にはこうした印象が強いからかも知れない。
見事に収束する物語には、ため息と称賛しかない。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:石持浅海
著者の過去作っ
「わたしたちが少女と呼ばれていた頃」
「ミステリ魂。校歌斉唱!」
通称「座間味くん」が繰り広げるアクロバティック(?)な推理展開が目からウロコな連作安楽椅子探偵もの。
前作が基本的におっさんだけだったのがアレだったのか、今回は科学警察研究所の女子職員が登場。
…「些細な引っ掛かり」やら「見逃された矛盾点」を皮切りに論理的な(時として非論理的な)推理のドミノや畳み込まれる大風呂敷を見ていると、あまり関係無いはずなのにいつもハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」が頭に浮かぶ。
特に著者の石持浅海にはこうした印象が強いからかも知れない。
見事に収束する物語には、ため息と称賛しかない。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
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