花!花! 大好き!!

日々撮影したお花の写真を掲載していきます 
   

パッションフラワー

2023-08-22 | ハーブボランテイア
ご訪問ありがとうございます


連日の投稿です(*^^)v

先週お休みしたハーブボランティア
毎回除草です  水やりが不要なのがいいかな?

昨夜?今朝がた? の雨から雷ゴロゴロ一日中不安定な日でした

作業中も降ってきましたが 目の前の草が気になる様子で皆さん草取りを止めない"(-""-)"
私などはすぐに止めたい思いでしたがひどくなるまで まぁ少し頑張りましたか・・・

やりがいのあるガーデンです


今日は先々週草取りをして頂いた入会間もない新人さんにハイビスカスに添え木を付けて頂きました
”また草が伸びてる~”  と皆さん そうなんですよ 今は草との追っかけごっこの季節です
今年はハイビスカス(ローゼル)の種がよく発芽してたくさんの苗が育っています
秋が楽しみですね



ツマグロヒョウモン


この蝶々は来園回数が多い



”パッションフラワー”   チャボトケイソウ
春先5月頃より秋にかけてよく咲くらしく今年は特に開花が見られます
原産地は中南米なので暑いのが好き?


メディカルハーブとしても人気で 厚生労働省のホームページ・・クリックすると飛びます  には次のように記載されてます
アメリカの先住民はパッションフラワーを鎮静剤として使用。現在はサプリメントとして不安や睡眠障害 疼痛 心調(心臓リズム)異常  更年期障害の症状  注意欠陥多動性障害(エビデンスは不足とも)に対してよいとされています 妊娠中は使用すべきではありません。ともあります
 
使用するのは開花期の地上部  パッションフラワーも種類がたくさんあります メディカルハーブとして使用するのは学名 Passiflora incarnata のみです



イエズス会の宣教師が布教のために パッションフラワーの葉は槍、5本の雄しべはイエスが受けた5つの傷、3つに分かれた花柱は釘を、巻きひげはむちを象徴すると考えた  ともいわれています
  
パッションフラワーの成分には アルカロイドを含みます  
植物は光合成により一番最初にグルコースを作り それにO2酸素+H2O水 で様々な化合物を生産します  その時にできる成分の一つがアルカロイドで植物化学(フィトケミカル)成分です  アルカロイドは通常強い苦味成分があり中枢性の鎮静・鎮痛・興奮作用があります 有毒植物にも含まれます 多くの医薬品の原料にも用いられてます

マテ茶のアルカロイドはコーヒーと同じ成分を含み興奮作用がありますが パッションフラワーのアルカロイドは鎮静です
アルカロイドといってもいろいろあります
パッションフラワーのエキス剤は過去 日本薬局方に登載され薬としても使用されてました 今は効果が薄い?からか削除されてますが。。。  何といっても化学合成された薬は効果が高く強く副作用も強いですからね~  植物成分は効き目は薄いかもしれませんが体には穏やかです 


今回は久しぶりにしました  興味のない方は聞き流してください










 

   




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