【 あぢさいの 八重咲くごとく 八っ代にを いませ わが背子 見つつ 偲はむ 】
橘諸兄( たちばなもろえ )
あじさいが
咲くように
いつまでも
くださいね
あじさいの
花の
あなたの繁栄を
願っています
すき
天平勝宝7年(755)
真人の家で
左大臣
招かれたときに
諸兄が
あじさいの豊かな花のように
いつまでも
詠んで捧げた歌です
私は
大阪の
花博の時に
政府館のイベントで
即興で描いたことがありました
梅雨の頃で
あじさいの絵を
かいていましたら
急に
大雨が降ってきて
雨宿りのために
こちらに向かって
走って来られまして
思わず
びっくりしました
でも
大勢の方々の前で