おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第2・222

2009-12-08 | 万葉集巻2

 【  沖つ波  来寄(きよ)る荒磯(ありそ)を  しきたへの  枕とまきて  寝( な )せる君かも  】


                             柿本人麻呂


   沖の波が

 寄せてくる 

   荒い

     

                          枕にして  

                            寝てしまわれた

 お方よ 

  あぁ~

                        万葉集巻第2の 

                          222です

 2が 

  4っつ 

 そろっていますね

                         車のナンバープレートを

                       見ていて 

                          8888 1111 3333を 

                             見つけると

  うれしく 

   なります

                          2222は

                       柿本人麻呂さまと  

                          覚えました  !

     又 

 行路死人の 

  お歌でしょうか

      万葉集巻第2・221

                    万葉集巻第2・223と 

                      柿本人麻呂さまのお歌が

                          続いていますね

223は 

 人生終焉の地

      石見で

                          辞世歌を

                        歌って 

                          ぉ命尽きられます

   221と

222の 

  2首は

       まだ

                      お勉強していませんけれど

                    讃岐の 

                     狭岑島(さみねじま)で歌われました

  なが~い

 長歌の 

  反歌2首と 

     書かれています

                       柿本人麻呂さまは  

                        どこをどのように

   歩かれたのかは

 わからない 

   ですけれど

                      歩く先々に

                  行き倒れになられた  

                     人々を

   目に焼き付けなければ

 ならなかった 

   のですね

       わかります

                         私も

                       あの 

                  オーストラリア大陸縦横断いたしましたとき

   内陸部で

 いろいろな 

  事情の方々を 

     見過ごして

                         通過する  

                           こころくるしみ

                              ありましたもの

  旅をするとき 

   とくに

                         人があまり

                     足を踏み入れていない 

                       土地を旅する者

                           同士としての

 暗黙の絆 

  とでもいうのでしょうか

                   人間のこわさや

               危険はないのですけれど  

                 自然やみえないところ

   おそれを

 持ちながら 

   進みます 

                              旅をする同士に 

                           出逢うと

                          心の中で 

                            無事ですか

   大丈夫ですね

OK! 

 ThankYou

    きおつけて

                           と

                         手を 

                           頭の横当たりに

                         ちょっとつけて

  敬礼 

   します

       向こうから

                                きた人は

                            向こうは

                          困難だょと 

                           心と表情で

                          伝え会います

 そのため 

 人であっても

                           動物であっても

                          相手の 

                           目から得る

   情報には

大きなものが 

  あるのです

                          目を合わせない

                        知らせも  

                          あるものですね

   その

 同士が  

  目を伏せている

      だけでも

                          身の危険を 

                            かんじる

                              と

                             いうのに

  息絶えて

 おられるのは 

  非常に

     我が身の危険

            をも

                       お感じに 

                         なられましたことでしょうね

   柿本人麻呂さまは

 持統天皇さまに 

  仕えられました

                      宮廷歌人であっても

                    お役人としての 

                      お仕事もなさっておられた

                         そうで

  その

お仕事の為に 

  あちこちの土地に

      旅をされたのですね

                           ある意味 

                             政治家としての

   お仕事も

なされていた 

  のでしょうか

      歌人としては

                     おつらい状況に 

                       巻き込まれてしまう

   可能性が

 あったのでは 

   ないでしょうか

                          人々のご様子

                        しかも 

                          一番大切な命に対して

  目を

向けられて  

 おられますね

                      ひとり人を愛する心は

                    どんな人をも  

                      にくむことはできません 

                          ゲーテ


     ありがとう於良


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