檜山(ひやま)智子の徒然なるままに・・・

ひやま智子の日々の思いや活動をお知らせします。

第3回の植栽専門部会

2011-05-11 | 小田原市の諸問題

 東日本大震災から2ヶ月。南足柄市産のお茶の葉っぱから、基準値を上回る放射性セシウムが検出され、出荷停止命令が出された。5月6日以降の出荷品は回収・・・とも報道されています。身近なところでの出荷停止に驚きました。新茶の季節なのに・・・

 今日は、天気予報どおりに激しい雨の一日でした。今年度第一回目の植栽専門部会の開催でしたので、傍聴してきました。
 御用米曲輪整備の実施設計を確認するというのが、本日の専門部会の主題でしたが、なかなか、植栽と言うことで、お考えも、専門も違う委員の方々が集まっているので、この部会の合意形成は本当にたいへんだな~と傍聴していて感じました。しかし、基本的には、史跡と緑の共生という市の大方針は決まっているので、委嘱された委員の方々の議論がポイントを絞って行われるように、事務局である市文化部の文化財課が、しっかり準備し、ぶれないで、委員の方々に丁寧に資料を示して流れをつくっていけるかどうかも重要と思います。
 
 これから、県の教育委員会や国の文化庁との調整がちょっと時間がかかるようですが、夏には、
旧野球場のスタンドを撤去する工事の委託業者がきまります。涼風がたつ頃に、土塁上のクスノキを、少し頭部を身軽にする為に事前剪定をおこなってから、いよいよスタンドの撤去です。実際に撤去してみて、例えば、それでも自立しているクスノキは残すとか、群生しているものは間引くとかの対処を、専門家の方の現地チェックを行いながら決めるようです。注目したいと思います。

 

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