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ゲームクリエイターの凄さ

2008年08月23日 | ゲームのこと
本日、たまたまNhkチャンネルで
ゲームクリエイターのお話を視ました。

製作側では、300時間どうしたら
集中して遊んでもらえるのかを考えて作っているそうです。

様々な遊びがある時代で、ゲームにはまってもらうために、
沢山の工夫をしているそうです。
100~200もある工夫の中から、
3つだけお話していました。

1つは、明確な目標設定でした。
子供たちがゲームをスタートさせてからすぐに、
どこに向かうのかが、明確になっているというのです。
 お姫様を助けて、悪者を倒し、自国へ戻ってくる とか、
 5万点獲得し、ボーナスステージをプレイするとか、
ストーリーとゴールが明確になって初めて、
プレイヤーは集中するのだと言っておりました。

2つめは、やりがいでした。
なんとか乗り越えられる高さの障害を用意し、
難しすぎず、簡単過ぎず、自分は頑張ったからできたと、
感じてもらう内容にしているそうです。

3つめは、褒めることでした。
ゲームでは何度も何度も、リプレイでゴール画面を再現したり、
勇者がゴールしたら花火があがったり、
ゲームの中で少なからずプレイヤーの行動を褒めているそうです。
現実の世界では、足りない部分を強調されて、
補うようにと促されてばかりいる子供たちが、
ゲームの世界では良くやった、すごい、と褒められて
気持ちよいから続けるということだそうです。


この番組を見て、さすがゲームクリエイターは頭が良いなと驚きました。
よく考えれば、ゲームは不要なモノのような気がしますが、
明確な目標があり、一つづつ乗り越えていく過程を楽しみ、
充実感を覚えながら、最後は褒めてもらう仕組みは素晴らしいモノです。

ゲームクリエイターの目線を、
会社にも役立てられるのではないかと思いました。
会社だけでなく、家族とのコミュニケーションにも、
自分のコミュニケーションにも役立てていけるのではないかと、
ふと思った日でした。


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