先日、佐々淳行氏の日本を憂うという講和会に参加しました。
初代内閣安全保障室長であり、
浅間山荘事件や東大安保闘争などの指揮官であります。
お話の内容は今の民主党の政治について、
もっと危機感をもつべきであり、
日本国民も海守りについて興味を持つべきであるとのことでした。
講和は大変興味深く、面白く、あっという間の90分でした。
しかし、何が一番よかったかというと、
人間力が素晴らしいということでした。
自分の指揮にて失った部下の家庭環境や、
当時拘束しそこなった管首相などの東大運動時の様子など
細かいことも覚えておいでです。
また、大局のないようとしてはエジプトの革命における、
今後の中国との外交の注意点や、
エジプト周辺の諸国への外交手順など
ありとあらゆる視点から
日本国の危機管理という面に関して広く深く考察しておりました。
人間的に力強く、
まさに戦っている人間でした。
彼はずっと常に戦場にいます。
常に戦っています。
自分はどうだろうと考えると
考えさせられます。