すっかり春から初夏の装いです。
皆様、いかがお過ごしですか。
生活や仕事の上であっという間に時間が過ぎますが、
地震から早1ヶ月たちました。
実は4月初旬に宮城県の某所に伺いました。
まだ電力が不十分で、東京など本当に暗かった4月初旬。
新幹線もつながらず、新潟を経由し、山形から宮城に入りました。
たまたま宿泊したホテルでは、
津波で全壊した人々150人が非難生活されていました。
多くの方は、着のみ着のままで、荷物は少ないように見受けられました。
ですが、皆さん努めて明るく、集団で生活してらっしゃいました。
協調性と明るさ、そして、少々の疲れと不安を、感じました。
被災者の方が宿泊されているからか、
ホテルでは節電はなしかのように、電気を明るくつけ、
びっくりするほどの豪勢な料理で迎えられていました。
東京のほうが暗く、寂しいほどでした。
いろいろな場所で、色々な方が、親身になって考えてらっしゃると感じました。
私たちも自分たちができることを、
そして、毎日を充実させ、
しっかり仕事に励みたいと思います。
藤村