コロナウイルスに自壊の兆し!最終局面を乗り切るために集積地の全員検査を【新型コロナと闘う】20210306
「新型コロナと闘う」シリーズ、児玉龍彦さん(東大先端研)と金子勝さん(立教大特任教授)に最新情報をうかがいます。
緊急事態宣言2週間延長で一体何が変わるのか。
政府の見通しは視界不良ですが、ここにきて分子生物学的にみると出口の光が見えてきました。
ウイルスが自壊する兆しがあります。この先、自壊による退潮とワクチンによる免疫の獲得でコロナ危機を乗り越えるまで、今が大事な局面です。
感染者を減らし死者を減らすために、今やらなければならないことはなにか。3蜜を避けて営業を自粛するだけでは、幹のウイルスは生き残り、解除されればまた増えます。
ウイルスの生態の不思議から精密な対策を構築する児玉先生のモデルをぜひ、自治体の現場が取り入れてほしいと思います。 収録は2021年3月6日
【管理人の追記】
児玉龍彦先生の動画から
RNAワクチンは変異に比較的強い
①【RNAワクチン】
《ファイザー・ビオンテック モデルナ》
分解されやすいので想定外の副作用が少ない
細胞性免疫を誘導する力が強く比較的変異型に強い。
2種類の配列のワクチンでかなりカバーできる可能性がある。
②【ベータ-ワクチン』
《アストラゼネカ(チンパンジーアデノ)》
やや変異に弱い
《スクープトニク5(ロシア・アデノ5型)》
変異には強いが長期的な副作用が懸念
③【不活化ワクチン】
中国など
未だ詳細な情報が少ない