とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

政治に関するtwitter(2022/7/20水曜日)  (2)の補完

2022年07月20日 22時27分30秒 | 政治に関するtwitter
長周新聞・・・スゲェーな!
【参考】
長周新聞は、いかなる権威に対しても書けない記事は一行もない人民の言論機関として1955年に創刊されました。〒750-0008山口県下関市田中町10-2
当選ラインに届かない自民党候補者に対し、旧統一教会票を分け与えることで当選ラインに載せるという事は、本来【民意で落選】するはずの候補者を【民意以外】の手段で当選させるという事。これで自民党が『選挙で民意を得た』と言うのは片腹痛い。 
本日、後期高齢者健康保険料の納付書が届いた。あまりの高額に、腰が抜けそうになった。なんと毎月数万円という高額。年間だと数十万円。それなのに、高齢者医療費はどんどん上がる。老人は早く死ね、か。怒りが沸々と湧いてくる。
続いて今日、介護保険の通知書も来ましたが、これもまたけっこうな金額。こちらは年金から差っ引かれているから新たに収める必要はないけれど、いやはや。
 
①国葬は戦前は「国葬令」に基づいて行われました。該当者は皇族以外は旧・薩長藩主、元老、元帥などでした(例外は東郷平八郎と山本五十六)。旧薩長藩主が国葬に付されたことから帝国の国葬基準である「国家ニ偉功アル者」の「国家」が「明治レジーム」であることがよく分かります。
 
 
②戦後国葬されたのは吉田茂一人。1967年10月31日に行われ、競輪競馬・歌舞音曲が禁止され、サイレンが鳴って黙祷が求められそうです。でも、当時高校二年生だった僕はまったく記憶がありません。羽田闘争の直後ですから「国葬の是非」などを論じている高校生はいませんでした。
 
③でも、この歴史的符合から、吉田茂の国葬が単なる「偉功アル者」の顕彰ではなく、全国に燃え広がりつつあるベトナム反戦運動・労働運動・市民運動・学生運動へのカウンターとして「戦後自民党政治の功績」を自賛するための政治カードであったことが分かります。
 
 
④今回安倍元首相が55年ぶりに国葬に付されると、岸信介、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄、中曽根康弘、宮澤喜一、小渕恵三、橋本竜太郎など記憶に残る元首相たちとは比較にならぬほど例外的に卓越した政治家だったという「格付け」を岸田内閣は行ったことになります。
 
 
⑤国葬に法的根拠がないことは多くの人が指摘しています。加えて、これらの首相経験者に比べて比較を絶するほど卓越していたとする場合には史料的根拠が示される必要があります。内閣は首相経験者を露骨に「格付けした」以上、その評価基準を公開しなければならない。ぜひお願いします。
 
 
⑥安倍元首相の国葬も吉田茂の場合と同じ目先の政治的効果を狙ったマヌーヴァーだと思います。目的は一つだけで「自民党政治の功績を自賛すること」で「統一教会と自民党の癒着の話題をタブー化すること」です。
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