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ナゴルノカラバフで戦闘続く、死者少なくとも39人に
【9月28日 AFP】(更新、写真追加)旧ソビエト連邦のアルメニアとアゼルバイジャンが領有権を争うナゴルノカラバフ(Nagorny Karabakh)のアルメニア系分離派は28日、アゼルバイジャン軍との戦闘が続いており、新たに戦闘員15人が死亡したと発表した。27日に発生した衝突の死者は、民間人7人を含め少なくとも39人となった。
アルメニアとアゼルバイジャンは数十年にわたり、ナゴルノカラバフの帰属をめぐって対立している。アゼルバイジャンの自治州だったナゴルノカラバフでは、キリスト教徒で多数派のアルメニア系住民が1990年代初め、イスラム教徒が多数派を占めるアゼルバイジャンからの分離を要求し、死者3万人を出す武力紛争の末に支配権を握った。2016年にも軍事衝突で犠牲者が出ている。
トランプ氏の元選対本部長、武器を手に自殺騒ぎ 妻の通報で病院に収容
【9月28日 AFP】米メディア報道によると、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の元選対本部長で、支持率低下を受けて7月に解任されたブラッド・パースケール(Brad Parscale)氏が、武器を手に自殺すると騒いだとして警察を呼ばれ、その後フロリダの病院に収容された。通報したのは妻だという。
自信に満ち、歯に衣着せぬ物言いが印象的だったパースケール氏は、米大統領選の4か月前に解任された。その直前にオクラホマ州タルサ(Tulsa)でトランプ氏が開いた選挙集会は、空席が目立ち、トランプ氏の演説も長くとりとめのないものだったため多方面から酷評されていた。
英スパイ「ジェームズ・ボンド」は実在した! ポーランドで活動、公文書に記録
【9月28日 AFP】人気スパイ映画「007」シリーズ第1作品目が公開された2年後に、「ジェームズ・ボンド(James Bond)」という名前の英国人情報員が実際に共産主義政権下のポーランドに派遣されていたことが、新たに公開された公文書記録から明らかになった。
ポーランド国家記銘院(Institute of National Remembrance)が先週フェイスブック(Facebook)上で公開した共産主義政権下のポーランド情報機関の文書によると、「ジェームズ・ボンド」は1964年2月18日にポーランドの首都ワルシャワに着任。表向きの肩書は、英大使館の公文書保管係だった。
日本政府、自殺問題で警鐘 女優・竹内結子さんの死去受け
【9月28日 AFP】日本の人気女優、竹内結子(Yuko Takeuchi)さん(40)が先週末に死去したことを受け、政府は28日、悩みを抱えている人は支援を求めるよう呼び掛けた。
テレビドラマシリーズ「ミス・シャーロック(Miss Sherlock)」などへの出演で知られる竹内さんの訃報を受け、国内には衝撃が走った。日本で知名度が非常に高かった竹内さんは、今年1月に第2子を出産したばかりだった。
加藤勝信(Katsunobu Kato)官房長官は特定の事例には言及しなかったものの、新型コロナウイルスの影響下で悩みを抱えている人もいると述べ、自殺防止のためのホットラインや相談窓口などを利用するよう呼び掛けた。
最近自殺件数が増加している日本では、芸能人の死去が相次いでいる。今月には女優の芦名星(Sei Ashina)さんが、7月には俳優の三浦春馬(Haruma Miura)さんが自殺したとみられている。
5月には、動画配信大手ネットフリックス(Netflix)で配信されていたリアリティー番組「テラスハウス(Terrace House)」に出演していた木村花(Hana Kimura)さんが、インターネット上で誹謗(ひぼう)中傷にさらされた後に自殺したとみられることが明らかになり、世界中で報じられた。
「ばかげた」寒さにアザレンカ怒り、不穏な開幕迎えた全仏OP
【9月28日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2020)は27日、女子シングルス1回戦が行われ、大会は第10シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が「ばかげている」と話す寒さと雨の中で幕を開けた。
普段は5月から6月に開催される全仏オープンは、今年は新型コロナウイルスの影響で9月に延期され、降り続く小雨と気温が10度に届くか届かないかという寒さの中で始まった
SPUTNIK
同紙は、過去20年以上にわたるトランプ氏のビジネス帝国を構成する「数百社」の納税記録を入手。
その資料からNYTは、「トランプ氏は過去15年間のうちの10年で、所得税を全く納めていない。それは、トランプ氏が稼いでいる以上に損失を出したと報告したことによるもの」と報じている。
聖火リレーは、福島県の「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」を出発し、日本の全47都道府県を回る。聖火リレーの日程とルートは従来の計画を維持する方針。
また大会組織委員会は、安全で安心な聖火リレーを実施するために新型コロナウイルス対策について検討しているほか、聖火リレーの簡素化・効率化も図っているという。先に、大会組織委員会は大会延期に伴う追加経費削減のために52項目にわたる簡素化を検討していると報じられた。
新型コロナウイルスの感染防止マスクに最適な素材とは?
研究チームは、綿、ポリエステル、数種類の絹で作られたマスクで実験を実施。その結果、綿およびビスコース製のマスクは病原菌を含んだ水分をスポンジのように吸収し、マスクを装着した30分から40分後には、マスクとしての機能を失うことが分かった。しかし絹のマスクは、表面に付着した水分がすぐに乾燥するため、使用している間ずっと「呼吸」することができるという。
日本の茂木敏充外務大臣は、国連安全保障理事会の改革を促し、常任理事国入りを目標にしていくことを明らかにした。日本政府が、国連安保理において重要な拒否権を持つ常任理事国の数(露、米、中、英、仏)を増やすべきだとの立場を表明するのはこれが初めてではない。日本がこの目標達成に向かってどれほど前進しているのか、スプートニクが専門家らに意見を聞いた。