福島県 台風19号で決壊した川が再び氾濫
TBS 動画 速報あり
台風19号で甚大な被害が出た福島県では、決壊した川が25日からの大雨で再び氾濫しました。
低気圧や台風21号の影響で、福島県内では降り始めからの雨量が浪江町で241ミリ、相馬市で223ミリなど、10月1か月分の平年値を超えました。午前6時45分現在、いわき市と南相馬市の全域、相馬市の一部、あわせておよそ17万世帯・40万人に「避難指示」が出ています。
千葉大雨の要因は台風21号 暖かく湿った空気流れ込み雨雲次々発生
毎日新聞2019年10月26日 10時29分
記録的な大雨を降らせた要因は、局地的な前線と日本の東を北上していた台風21号だ。千葉県や福島県などでは25日の半日で10月の1カ月分以上の雨が降ったところがあった。
朝日新聞 2019年10月26日12時59分
県によると、死者は千葉市で3人、長南町で2人、茂原市、長柄町、市原市で各1人の計8人。行方不明者は長柄町で1人。
県や県警などによると、千葉市緑区では25日午後、住宅計3棟を巻き込む土砂崩れが発生し、60代の男性と女性が死亡。26日早朝に崩落現場から行方不明だった40代の女性が見つかり、死亡が確認された。
長柄町では道路が冠水し、水没した軽乗用車の中から80代の男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。長南町でも道路の冠水で立ち往生していた軽トラックの近くの側溝で80代の男性1人が倒れており、現場で死亡が確認された。
茂原市では川の土手で意識不明の男性が見つかり、市原市では住宅の裏山が崩れ、排水作業中だった50代の女性が巻き込まれ、それぞれ、搬送先の病院で死亡が確認された。
大雨による冠水も続いている。県によると、佐倉市のほか、茂原市でも川が氾濫して冠水。長生地域振興事務所などの公共施設も冠水して、公用車などが水没した。県北部の印旛沼は堤防の安全性を保てなくなる計画高水位に達した。学校では26日午前6時時点で、31校833人の児童生徒が帰宅できなかった。県立長生高校では133人、土気高校では80人、千葉南高校で83人が一夜を明かした。(上田雅文、福冨旅史、佐藤瑞季)
千葉県内 大雨影響で9人死亡 土砂災害や浸水被害も
2019年10月26日 18時59分気象 NHK
死亡・行方不明
千葉市緑区では、2か所で土砂崩れが起き、飯高茂雄さん(67)と60代と40代の女性2人の合わせて3人が死亡しました。
市原市では、自宅の敷地にいた吉野きよ子さん(57)が土砂に巻き込まれて死亡しました。
茂原市では、川に流された60代とみられる男性1人が土手で死亡しているのが見つかりました。
長柄町では、冠水した道路に止まっていた車の中で80代の男性1人が死亡していました。また、町内の河川敷の近くでも軽自動車の中から50代の男性が遺体で見つかりました。
長南町では冠水した道路に止まっていた軽トラックの近くで80代の男性1人が死亡していたほか、26日午前3時すぎに田んぼで浸水していた車から91歳の男性が遺体で見つかったということです。
避難
住宅被害
千葉市緑区では、崖崩れで住宅3棟が全壊しました。
床上浸水は41棟となっていて、内訳は千葉市で20棟、八街市で19棟、四街道市と袖ケ浦市でそれぞれ1棟です。
さらに床下浸水は137棟で、千葉市で60棟、八街市で52棟、南房総市で14棟などとなっています。
住宅の浸水被害は、茂原市や佐倉市などで今後大きく増える可能性があり、県が情報の把握を急いでいます。
断水
鴨川市によりますと、復旧作業を進めていますが断水解消の見通しは立っていないということで、給水車を出して対応しているということです。
川から水あふれ周辺が水につかる 千葉 佐倉
2019年10月26日 7時22分 NHK 動画
でくのぼう @KIRIKO2011311 6時間前
日本の大豆自給率はたったの5% 貴重な大豆だけに損失が大きい。