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紀子さまご尊父、特捜部が家宅捜索の「パチンコ社長」と韓国2人旅   社会週刊新潮 2019年6月6日号掲載

2019年06月24日 08時33分26秒 | 時事問題(日本)

紀子さまご尊父、特捜部が家宅捜索の「パチンコ社長」と韓国2人旅

社会週刊新潮 2019年6月6日号掲載

 

 

紀子さま(他の写真を見る

 

 昨秋以降、複数のメディアが紀子さまの実弟・川嶋舟(しゅう)氏と民間団体との関わりを報じている。そこには「皇室利用」を招きかねない懸念がつきまとうわけだが、実際に、秋篠宮家と宮内庁にとっての“大いなる懸念”が、長らく存在するというのだ。

 ***

 そう明かすのは、川嶋家の事情を知る人物である。

「川嶋さんは2011年に大学を退任され、現在はご自身が立ち上げたNPO法人『草の根国際協力研修プログラム』の活動で、タイの山岳地帯を訪れるなどしています」

 というのだが、一方で、

「退任前から今に至るまで、川嶋さんがきわめて親しくしている人物が新潟県にいます。実は、その親密さについて不安視する声が上がっているのです」(同)

 現在79歳になる川嶋氏が交遊を重ねてやまないその人物とは、上越市で遊技業「三井企画」を営む三井慶昭社長(75)である。

 山梨県出身で日大を卒業後、家業のパチンコ店を継いだ三井社長は、その後、国内初のフランチャイズチェーン展開を行うなど事業を拡大。また、6年前に上越市内に完成した大型商業施設の建設を手掛けたこともあり、地元では名士として広く知られた存在である。

「三井さんは毎年12月、市内のホテルで自身の『誕生会』を開きます。市議会議長や上越教育大学長など地元のVIPも含め100人以上が集まる盛大な会なのですが、主賓の座るメインテーブルに、三井さんのご家族らと一緒にいつも座っているのが、川嶋さんなのです」(誕生会の出席者

宮内庁が“問題視”

 会での川嶋氏の肩書は「学習院大学名誉教授」であり、例年、スピーチでも登壇するという。

「昨年は、三井さんとの交流について『共通の趣味の山歩きがきっかけで意気投合した』という趣旨の挨拶をしていました。また以前にも『国際的に見ても三井さんの着眼点は素晴らしい』と、いかにも学者らしい表現で持ち上げていた。ご自分からは決して紀子さまのお父上であるとは口にしませんが、周囲はもちろん知っています」(同)

 川嶋氏は、この誕生会以外にも、

「三井さんの会社が事務局になっている能の公演でも、市内のお歴々とともに特別席で観賞したり、また妙高高原にある三井さんの山荘にもしばしば赴き、時には執筆のお仕事のため長期逗留したりすることもあるのです」(同)

 さらに、川嶋氏と三井社長の共通の知人によれば、

「三井さんの『三井企画』の古参役員に、やはり山歩きを趣味とする人がいます。それもあって2人は、かれこれ20年以上前に知り合ったというのです。以来、川嶋さんは頻繁に上越へと足を運んできました。妙高の山荘は、学習院の教授時代、ゼミ合宿でも使ったことがあると聞きました」

 これまでに川嶋氏の妻、すなわち紀子妃の実母である和代さんや、舟氏の娘も三井社長と会ったことがあるというから、まさしく家族ぐるみの交遊である。が、

「そうしたお付き合いを、かつて宮内庁が“問題視”したことがありました」

 とは、先の川嶋家の事情を知る人物。

「2008年の秋でした。巷で『炎の行者』として知られ、朝鮮総連本部ビル売却問題でも名が挙がった鹿児島・最福寺の池口恵観法主と、川嶋さんが密会したとの記事が週刊誌で報じられたのです」

 三井社長と川嶋氏の間を取り持った古参役員が、長らく池口法主の秘書を務めていた関係もあり、

「川嶋さんが、江の島にある最福寺の別院に興味を持っていると知り、この役員が『それなら会ってみますか』と、京都で対面することになった。報じられた直後から宮内庁はこの経緯を把握し、川嶋さんに直接、このような交遊についてはくれぐれも慎重になさるよう苦言を呈したというのです」(同)

 にもかかわらず最近も、

「三井さんと川嶋さんは4月初め、花見のため泊りがけで韓国を訪れている。三井さんは現地のゴルフ場の理事でもあり、そこの桜が綺麗なのだそうです。川嶋さんも韓国に知り合いの大学教授がいて、会いに行くとのことでした」(前出・共通の知人)

特捜部が家宅捜査

 なおも刎頸の交わりを続ける両人。が、そこには不安が見え隠れする。というのも三井社長には、こんな“過去”があるからだ。

「2003年、自民党の坂井隆憲代議士の政治資金規正法違反が発覚しました。三井さんはかつて代議士に融資の口利きを依頼したことがあったといい、また代議士と親しい経営コンサルタントに、三井さん側から1千万円の不明朗な支出があったとして、東京地検特捜部の家宅捜索と事情聴取を受けています」(三井社長の知人)

 押収された資料は、当時の新聞記事によれば〈段ボール約200箱分〉にのぼったというのだが、

「最終的には逮捕されるには至りませんでした」(同)

 さらには、後述のようなトラブルもあった。三井社長が身を置く在日本大韓民国民団新潟県本部の関係者が明かすには、

「5年前の4月、上越支部の総会の席上、三井さんはかねて対立していた他の役員と言い争いになりました。その際、激高した三井さんがテーブルを越えて足を振り上げ、その役員を蹴ってけがを負わせたとして、役員から被害届が出されたのです」

 当時の役員の診断書には、

〈右前胸部打撲傷、右第7肋骨不全骨折〉

 とあり、全治2週間程度と記されている。傷害容疑で捜査が始まり、途中、三井社長側から示談の申し出があったものの“被害者”側がこれを拒絶。結局は新潟地検に書類送検され、不起訴処分に終わったというのだが、

「三井さんは日頃から、さまざまな場で県知事や市長、市議などと顔を合わせている実力者。中には『影の上越市長』と呼ぶ人もいるくらいで、だから立件できなかったのか、とこぼすメンバーもいました」(同)

 ともあれ振る舞いを聞くにつけ、“皇室”とのミスマッチ感は否めないのだ。

 

「無欲なお付き合い」

 さる宮内庁関係者が言う。

「民間にあっては、そもそも皇室のご親戚ということで、商業目的に利用されてしまうおそれは絶えずあると言えます。そこまでいかなくとも、お立場上、特定の団体や個人とあまりに親密な交遊をなされるのは、決して好ましいとは言えません」

 あらためて三井社長に、川嶋氏との交遊について質すと、

「いまは皇室のご親戚でいらっしゃいますが、そうなる前から私は川嶋先生をよく知っていました。でも私は、先生にああしてこうしてと、何一つ自分から望んだことはありません。私も商売人ですが、対人関係においては無欲な形でのお付き合いを心掛けている。だから先生も、安心して私のところに来られるのだと思いますよ」

 と、もっぱら信頼関係を強調するのだが、周囲からは三井社長が「川嶋さんの“タニマチ”として金銭面でサポートしている」との声も上がる。これについては、

「(先月の韓国への旅行は)知りませんが、ご自分の代金は出されたのでしょうね」

 と、歯切れが悪く、

「私の山荘での滞在費も、ほとんど先生が賄ってくださっています。ただ、先生がやってらっしゃるタイでのNPO活動には、私がいくらかお金を出して協力はしています」

 続けて、こう言うのだ。

「(5年前の)暴力事件など事実無根です。私は勝手に犯罪者にさせられて、相手の診断書を書いた医者も訴えようと思っています」

 が、現在進行中の「小室問題」を持ち出すまでもなく、およそ皇室にとって揉めごとは最大のタブーであるのは論を俟(ま)たない――。

 かように懸念を寄せられている川嶋氏に聞くと、

「暑い中、せっかくお声掛け頂いたのに申し訳ありません。取材はお許し頂いているのです」

 そう繰り返すばかりだった。

関連画像(写真はネットから借用)

 

 


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