とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

自民党の裏金疑惑         (2024年1月11日) 【追記予定】

2024年01月11日 21時17分30秒 | 政治
スポーツニッポン新聞社 の意見 • 1 時間
泉房穂氏
泉房穂氏© (C) スポーツニッポン新聞社

 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が11日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について言及した。

 自民党は11日、裏金事件を受け、岸田文雄首相(党総裁)直属機関として新設した政治刷新本部の初会合を党本部で開く。再発防止策や派閥の在り方など、政治改革を巡り議論。(1)パーティー券購入時に政治資金収支報告書への記載が必要となる「20万円超」の額引き下げ(2)パーティー券購入時の資金の流れ透明化に向け、全手続きへの銀行振り込み導入(3)違反者への厳罰化を見据えた政治資金規正法改正―などの改革案が論点に浮上しており、月内の中間取りまとめを目指す。

 

 政治刷新本部の本部長は岸田首相で、最高顧問には、麻生派を率いる麻生太郎副総裁と無派閥の菅義偉前首相が就任。

 番組では、本部長代行は、茂木敏充幹事長(茂木派)、本部長代理は、森山裕総務会長(森山派)、渡海紀三朗政調会長(無派閥)、小渕優子選挙対策委員長(茂木派)、検事長に木原誠二幹事長代理(岸田派)、事務局長に小倉将信前子ども政策担当相(二階派)、幹事は小泉進次郎元環境相(無派閥)、松川るい参院議員(安倍派)らで、全体で38人で安倍派から最多の10人が参加していると伝えた。

 東京地検特捜部は昨年12月に安倍、二階両派の事務所を家宅捜索したほか、両派幹部らを任意で事情聴取。今月7日に政治資金規正法違反容疑で安倍派の池田佳隆衆院議員=同日付で党除名処分=らを逮捕した。特捜部は今月26日で固まった通常国会召集前に、政治資金規正法違反の疑いで会計責任者らを刑事処分する方向で検討している。

 泉氏は、政治刷新本部のメンバーについて「裁判もそうなんですけど、結論が正しいことと、それを国民が信頼できるという両方が必要。そういう意味では、メンバー構成も大事で、国民からして、どういった方々がやればしっかりやってくれるだろうという信頼を寄せられる方でないといけない」と言い、「そういう意味では、スタートした段階から、国民から厳しい声があるということは、始まる前にもう終わってしまっている。やる前からダメなことが分かっているような本部だと思う。もう1回、人選をやり直した方がいいと思う」と自身の見解を述べた

日刊ゲンダイDIGITAL によるストーリー  • 1 時間(2024/1/11)
 

問題発覚当時、《上納金に苦しむヤクザのよう》といった指摘があった自民党の派閥パーティーを巡る裏金事件。

東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で衆院議員の池田佳隆容疑者(57=自民党を除名処分)の逮捕に踏み切り、自民党に激震が走る中、渦中の安倍派(清和政策研究会)幹部について、《ヤクザより質が悪い》《義理も人情もない集団》との声が出始めた。

11日付の毎日新聞が、安倍派の複数の事務総長経験者が特捜部の事情聴取に対し、パーティー券収入のノルマ超過分のキックバックの処理は、派閥事務局長から会長に直接報告される「会長案件だった」などと供述していることが分かった、と報じたからだ。

特捜部は安倍派の事務局長兼会計責任者の男を、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で立件する方針を固める一方、同派の歴代の事務総長への聴取も続けている。

政治資金規正法の時効にかからない2018年以降、下村博文元文部科学相(69)、松野博一前官房長官(61)、西村康稔前経済産業相(61)、高木毅前党国対委員長(67)が事務総長を務めているのだが、そろって「会長案件で私たちは何も知りません」というのは驚きではないか。

安倍派とは「カネでつながっただけ」の集団だったのか

2018年以降、派閥の会長を務めたのは細田博之前衆院議長、安倍晋三元首相の2人で、ともに亡くなっている。SNS上で《死人に口なし作戦》などと揶揄されているのもこのためだ。

とりわけ、安倍元首相については、2022年7月に銃殺された際、事務総長経験者らが「清和会の責務は一致結束して安倍氏の遺志を引き継ぐこと」などと口をそろえ、国葬の必要性を強調し、忠誠を誓っていたのではないか。

それなのに事件が発覚した途端、まるで手のひら返し。故人の安倍元首相にすべての責任を押し付けるかのような言動には特捜部の検事も唖然茫然としているだろう。

そんな中、SNS上ではこんな投稿もみられる。

《夫に主犯を押し付けられたらたまらないと、安倍昭恵さんが黙っていない》

《良し悪しはともかく行動力のある昭恵夫人が主人の名誉を守るため、と逆襲に出る》

豊臣秀吉が天下を取った時代の五大老も、秀吉が亡くなるとすぐに争い始め、裏切りが起きたが、まるで同じだ。

昭恵氏が「逆襲」に出るのかどうかは分からないが、安倍派とは結局、「カネでつながっただけ」の集団だったのかもしれない。

自民党内部が安倍派中心に断末魔!東京地検の裏金捜査が進む!亡くなった安倍と細田に全ての責任を負わせる気か。一方で岸田首相は何もやる気なし。政治刷新本部も期待値ゼロ!元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【原口一博】国際情勢アナリ... | トップ | 【別掲載】自民党内部が安倍... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事