小川・福岡知事、せきや息苦しさ訴え入院 肺疾患の疑い
配信 朝日新聞
13日の会見で緊急事態宣言を受けた対応について説明する福岡県の小川洋知事=2021年1月13日午後7時50分、福岡県庁、長沢幹城撮影
福岡県の小川洋知事(71)が20日、体調不良を訴えて福岡市内の病院に入院した。県が21日午前、発表した。小川氏は昨年12月にも、せきが止まらなくなったとして一時入院していた。
県によると、小川氏は20日午後3時ごろに公務を終えた後、せきや息苦しさを訴え、福岡市東区の九州大学病院に検査のため入院した。小川氏からは、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患の疑いがあると診断され、入院期間は1週間程度との連絡があったという。職務代理者を置くかどうかは決めていない。 小川氏は昨年12月11日、県議会本会議に出席した後にせきが止まらなくなり、九大病院で受診すると肺炎の疑いがあると診断され、検査入院した。新型コロナウイルスのPCR検査は陰性だったがそのまま入院を続け、同月17日に症状が改善したとして退院した。翌18日の県議会最終日に出席後、記者団の取材に応じた際には「体調は回復した」と説明したが、病名や症状の原因は「分からない」「私は聞いていない」と述べていた。(枝松佑樹、山田佳奈)
東京都は21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1471人報告されたと発表した。木曜日としては今月7日の2447人、14日の1502人に次いで過去3番目に多い。都内の累計の患者数は9万659人で、8万68人となった14日から1週間で1万人以上増えた。このうち現在入院している重症患者は159人で、前日の160人から1人減った。
東京、1月感染者3万人超 コロナ、累計の3分の1 | 共同通信 (kiji.is)
東京都は21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1471人報告されたと明らかにした。今月の感染者も3万人を超えて3万482人となった。累計も9万人台に達して9万659人となり、今月だけで全体の3分の1を占める。
都内は感染拡大に歯止めがかからず、1月は1日当たりの感染者数がほぼ4桁で推移。病床拡充を進める一方、自宅療養中の死亡例なども出ており、医療提供体制の逼迫が深刻化している。
ついにICU満床に…車で寝泊まり コロナ治療支える画像診断医【報道特集】
2021/1/17
国内感染5668人 東京1471人―新型コロナ
2021年01月21日21時54分
国内では21日、新たに5668人の新型コロナウイルス感染が確認された。厚生労働省によると、重症者は過去最多の前日と並び、1014人。東京都では1471人の新規感染者が確認された。1000人を超えたのは9日連続で、都の累計感染者は9万人を超えた。
死者は大阪府で19人、兵庫県で10人など各地で94人増え、累計4886人。
都によると、新規感染者は20代が300人と最多で、30代241人、50代222人と続いた。65歳以上は290人。都の基準による重症者は159人で、過去最多だった前日から1人減った。