とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

パンジーの切りもどし

2007年05月05日 08時29分27秒 | 園芸
 上の写真は、私が育てた今年のパンジーです。 
パンジーは、3月になるとふくらんできて4月になると花盛りになる。けれど、5月にはいると徒長気味になる。
 結局、GWが終わるころには、徒長したパンジーをもてあますことになる。
夏花に植え替えると気分も夏へ向かってちょうどいいので、花を植え替える。

 そんな状態で毎年送ってきましたが、あるブログでパンジーの切りもどし方を書いておられる方がいらっしゃいました。

 その記事をよみましたら、目からうろこ。一見盛んな花盛りのパンジーだが、ちょっと中にはいれば、混みすぎて風が通らず、むれている。一見みごとな花の下の土に近いところを見れば、腐った葉っぱも目につく。ナメクジが多いのにも気がつく。そして、もっと驚くことは、根元の近くから、若い芽が出ているのだ。
 これは、本当に気がつきませんでした。

 見事な花をつけた徒長気味の古い枝を、、若い芽が苗にまで伸びてきているのを残して、根もとから思い切りきり、ばっさりと切る。すかしていく。

 昨日やりました。14鉢もあるので、かなり乱暴な作業になってしまいましたが、見事な花をつけた古い枝を、涙をのんで切りました。

 今年は暖かい日が結構あったので、若い芽はすでにかなり伸びており、花もつけているものもありました。そして、あまり徒長をしていない枝も少々残しましたので、こんもりから、すかすか爽やかになりました。が、花は少々ついています。

 切り戻しは、タイミングがむずかしいですね。さあ、どうなることやら。

 切りもどしても、結局は夏の暑さに負けてしまうそうですが、夏花は梅雨明けに植えると、ひねくれずにスクスク育つような気がしていましたので、6月末までパンジーにがんばってもらえると助かるのですが。

 梅雨に入る前に、次世代苗が伸びてくれて、もう一花咲かせてくれると成功なのですが。どうなることやらと、今朝は、目が覚めるとすぐに、2階のベランダから一階の14鉢のパンジーをみおろしてしまいました。

 感想は、やや、さっぱりしすぎている、というもの。少しパンセ(考え)が不足していたかもしれません。が、切ってしまったものは仕方がない。

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