自宅療養中の死亡は、10の都府県で確認されていて、最も多いのが東京都の8人、次いで埼玉県で3人、大阪府や京都府などで2人となっています。
厚生労働省によりますと、先週20日時点での自宅療養者は3万5000人を超えていて、医療体制のひっ迫が背景にあると見られます。
また、千葉県では、PCR検査を受診し結果を待っていた60代の男性が今月21日に自宅で死亡していたことが明らかになりました。神奈川県でも同居する家族が陽性と判明し、濃厚接触者としてPCR検査を受ける予定だった60代女性の死亡が確認されています。2人とも死後に陽性と確認されました。
東京で新たに618人感染確認 2日連続1000人下回る
東京都は25日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに618人確認されたと発表した。
1日あたりの感染者が1000人を下回るのは2日連続。都の基準で集計した重症者は前日より8人減って148人。【古関俊樹】
ワクチン集団接種の訓練を27日川崎で・・・河野大臣表明(2021年1月25日)
新型コロナ自宅療養中の男性が死亡 神奈川・相模原(2021年1月25日)
都は自宅療養者“支援”拡大へ 受けた男性に話聞く(2021年1月25日)
自民党の森山、立憲民主党の安住両国対委員長は25日午後、国会内で会談し、新型コロナ特別措置法と感染症法の改正案に関し、26、27両日に衆院内閣、厚生労働両委員会の与野党筆頭理事の間で修正協議を実施する方針で合意した。感染症法改正案で導入された刑事罰の懲役刑や、コロナ特措法改正案に盛り込まれた行政罰の過料などをテーマに議論することも確認した。
国内の変死、197人コロナ感染 うち75人は年明け以降、急増
共同通信2021年01月25日17時56分
全国の警察が昨年3月以降に変死などとして扱った遺体のうち、197人が新型コロナウイルスに感染していたことが25日、警察庁への取材で分かった。今月は20日までの集計で75人と急増している。自宅や施設で体調が急変するケースが目立つという。
警察庁によると、昨年3月に初めて感染した遺体を確認。4月は21人で、5〜11月は10人以下だったが、12月は56人となっていた。
75人のうち、71人が自宅や宿泊施設で容体が悪化し死亡。4人は外出先で発見された。生前に感染が確認されていたのは27人で、死後に判明したのは48人
与党は新型コロナウイルス対策の感染症法改正案に盛り込まれた罰則に関し、入院拒否者に対する懲役刑を削除する検討に入った。新型コロナ特別措置法改正案の行政罰についても、過料の減額を視野に入れる。緊急事態宣言の前段階に当たる「まん延防止等重点措置」は、国会への事前報告に応じる方向。26日からの野党との修正協議で柔軟姿勢を示し、2月初旬成立に向けて協力を得たい考えだ。与党関係者が25日、明らかにした。
菅義偉首相は25日の自民党役員会で「野党と十分議論し、感染拡大に対応できるよう成立を急ぐ」と述べ、修正協議の進展に期待した。
毎日新聞
厚生労働省は25日、東京都在住の40代男性が、英国で見つかった新型コロナウイルスの変異株に感染していたと発表した。
男性は、22日に公表された都内在住の10代未満の女児の濃厚接触者で英国の滞在歴はなく、市中感染したとみられる。男性は15日に発症し、21日に都内の医療機関に入院した。不特定多数との接触はないとしている。
名古屋・搬送調整難航で2人心肺停止・・・コロナ影響か(2021年1月25日)