例えばこれ、「ソマリア系移民2世」「容疑者がイスラム教徒」という情報は極右SNSで広まったデマであり、それを鵜呑みにしない限りこういうポストはできない(このポストの時点ですでに犯人はルワンダ系イギリス人と警察発表があった)。後に訂正しているものの、多くのポストは放ったらかし。7/11
このポストをした人物は自称著述家だが、情報源を精査せずデマに飛びつく、また自分の書いたものをしっかり訂正せず誤りも放ったらかしにするなど、とうていプロと認識されるに値しない。イギリス移民情報に関して言えば、極右の言っていることのほぼ丸呑み。8/11
イギリスのSNSではこういう集団のばら撒くデマはメディアや政治家や当事者に検証され否定されてバランスが保たれるが、日本語ではそうした検証メカニズムは存在しないあるいは拡散力が低いため、結果としてデマが一方的に広がっていく。↓はBBCによる検証。9/11
引用
BBC News Japan@bbcnewsjapan
日本の移民をめぐる状況はイギリスとは異なるが、こうしたデマによって「イギリスは移民のせいで酷い状況になっている」と信じられている。
実際には、スターマーの会見で明らかなようにイギリスでは問題をすでに述べたようにイギリスの一部地域で緊張が高まり、移民による犯罪もある。しかしデマで恐怖と憎悪を煽ることを正当化してはならない。「移民で酷いことになっている」という日本語情報の多くはイギリスの極右のデマを鵜呑みにした人達が広めているものなので、どうか注意してほしい。11/11