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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

訂正 イソップ物語

2006年11月25日 20時29分22秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
 イソップ物語(ネットで百科より) 
ギリシアのイソップ(アイソポス) が作ったと伝えられる動物寓話集。動物などの性格や行動に託して,ギリシアの一般大衆に,いかにすれば人は平穏無事に人生をおくることができるかを教える処生訓であった。この寓話形式はすでにヘシオドス (《農と暦 (仕事と日々) 》202 ~ 212 行),アルキロコス (断片 86,89) などによって使用され,前 6 世紀ころイソップによって大成された。その後,前 5 ~前 4 世紀に流行をみ,また文人などにも愛好されて,アリストファネスやクセノフォンなどが著作の中でイソップの名とともに動物寓話に言及している。 ソクラテスは獄中にあってイソップの寓話を詩文に移していたとプラトンは伝えている。イソップは民衆に寓話を語り聞かせただけで,実際には文字にしなかったと言われている。しかし,イソップの名があまりに有名であったため,イソップの作品の改作や模倣,別人の作品や外国に起源をもつ類似の物語までもイソップの作品の中に混入される結果となった。このような過程を経て,これらのいわゆる《イソップ物語》は,ローマ時代に至ってラテン語に移され,人気を得ることとなった。そして現代に至るまで種々の翻訳や改作が行われ,また類似の物語 (J.de ラ・フォンテーヌの《寓話》など) が生み出されて,老若を問わず親しまれている。
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