東京都で新たに684人感染 変異株の疑いは380件 新型コロナ
毎日新聞 2021/5/27 17:00(最終更新 5/27 17:00) 190文字
直近7日間の平均は585・0人。11人が亡くなり、都の基準で集計した重症者は前日から1人減って69人だった。都のスクリーニング(ふるい分け)検査で確認された変異株疑い例は380件。【古関俊樹】
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大阪府は26日、新型コロナウイルスの新たな感染者を331人確認したと発表した。50~90代の男女27人の死亡が判明し、府内の累計死者数は2217人となった。26日時点の重症者は前日から16人減の288人。重症者数は4月18日以来、300人を下回った。
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重症者288人のうち、重症用病床で268人を受け入れ、確保病床とすぐに使える「実運用病床」(いずれも348床)に対する使用率は77.0%となった。軽症・中等症用病床で20人が治療を受けている。PCR検査などを計1万2065件実施し、陽性率は2.7%だった。
新型コロナウイルスの感染者は27日、全国で新たに4142人確認され、死者は110人増えた。
厚生労働省は、自治体独自の基準で重症者数を集計していた大阪府と京都府について、26日から国の基準に切り替えた。このため、26日は前日比119人増で過去最多を更新したものの27日は前日比42人減の1371人となった。
東京都の新規感染者は684人で死者は11人。都によると、死者には変異株に感染した30代女性が含まれる。変異株による30代の死亡例は都内では初めてで、女性には生活習慣病があったという。高知県の新規感染者は過去最多の38人だった。
過去に発表された感染者が千葉県と福岡県で各1人取り下げられた。【まとめ・関谷俊介】
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