とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「老い」生きることの意味

2006年03月20日 22時01分49秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
「老い」をテーマにしたガブリエル・バンサンの大型絵本『老夫婦』をじっとながめる。 ★シャンソン歌手ジャック・ブレルは歌う。  「年老いたふたりには、いまはもう話すこともなく、ときおり、おたがいにそっと目をやるばかり。お金があろうとなかろうと、みじめさはかわりなく、もうゆめもなく、思いやりがあるばかり。.............」 ★バンサンは友人に手紙を書く。  「私は、絵を描いています。ずっと . . . 本文を読む
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文章への恋

2006年03月20日 07時48分47秒 | ことば・こころ・文学・演劇
どこかで、以下のような記事を読んだことがある。 ★ 文章への恋 文章に恋をするということがある。文体に惹かれるとか、 レトリックに酔わされるといったものではない。その人 の文章の向こうから伝わってくる心の息吹のようなもの に魅せられ、文字どおり恋をしてしまうのだ。 恋だから、相手は異性の場合が多い。同性だと、伝わって くる心の息吹に官能の甘さを感じない。不思議だと思う。 たまさか同性の文章に恋を . . . 本文を読む
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