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Business Back Side Tricks

政治とか、経済とか、経営とかをいろいろと。。。
でも、冬はスノーボード!

派遣切り

2008年12月22日 22時35分17秒 |  政治経済
「派遣切り」のニュースを

毎日のように目にする。

「住居」くらいは

何とかしてやればいいのに

とも思うが、

それだって費用がかかるのだから、

企業側にも限界はあるだろうけど。


ただ、契約を打ち切られた人たちが

訴訟(?)を起こすというのは

納得いかない。


そもそも、労働契約書には

自分でハンコを押したはず。

契約書に不備がある場合は別だけど

基本的には、自分で決めたことだ。

自分で決めたことに

自分で文句を言っても

しょうがないでしょ。


訴訟とかするだけの

パワーがあるなら、

もっと、前向きに使ったら?

と、いつも思う。

自分で商売を始めるとか・・・。


きっと、そういうところから

「新しい仕事」が生まれて

くるんだろうなぁ。。。


ゼロ金利政策突入

2008年12月18日 20時44分04秒 |  政治経済
米国が「ゼロ金利政策」に踏み切った。

「ゼロ金利政策」とは、

銀行間での超短期の貸し借り

の金利をゼロにするというもの。
(長くなるので説明省略)

この政策は、タイミングを間違えると、

インフレに傾いてしまうため、

国際的には「禁じ手」的な

扱いになっている。


それだけ、米国は危機感を持っている

と言うことだと思われるが、

他にも検討している国があるらしい。

日本は、バブル崩壊の時に、

すでに当事者として経験済みなので、

かなり有利な立場にある。


バブル崩壊時に勉強してきた人たち

にとっては、絶好のチャンス!

今週に入ってから、

資産家(?)の人たちの動きが

活発になってきた。


結局、勉強を続けてきた人しか

利益を手にすることはできない。

だから、勉強しよう。。。

今は、勉強するための

絶好のチャンスでもあるのだから。

公益法人改革の問題

2008年12月17日 20時39分38秒 |  政治経済
社団法人・財団法人と聞くと、

「天下り先」とか「税金を使うところ」とか

思っている人が多いと思いますが、

実は、それがすべてではありません。

「天下りは受け入れない」

「補助金はもらっていない」

という社団・財団も存在しています。


なぜ株式会社でないのかというと、

社団・財団でなければできない
(と法律で規定されている)

仕事があるから。

公共性の高い仕事は、株式会社では

できないのです。


ところが、今回の公益法人改革では、

このような団体は「公益法人」になれません。

もし、認定されたとしても、

存続していくことは困難です。


世の中に必要な仕事をしている団体が、

存続できないという変な話。。。

今、制限をかけている仕事を

民間開放するという方法もあるけど、

それでいいのか???

とも思ってしまう。

公益法人改革

2008年12月16日 20時40分26秒 |  政治経済
ガソリン価格とか株価下落とかで、

まったく話題になりませんでしたが、

12月1日に「公益法人改革」に関する

法律が施行されました。


内容は、「5年後に、現在の

社団法人と財団法人を無くします。

だから、5年の間に新しい法人へ

移行してください。」というもの。

新しい法人というのは、

公益社団法人、公益財団法人
一般社団法人、一般財団法人

という4つ。

「公益○○法人」は、
  今の社団・財団に近い形。
「一般○○法人」は、
  株式会社に近い形になる。


ようするに、国や県からの補助金を

無駄遣いしている団体は、

公益法人に認定しないし、

無駄遣いが見つかったら

即解散(会社でいう倒産)させます

という法律になっている。


と書くと簡単なのだが、

原文は、ものすごく複雑。

こんな理解しにくい法律、

守れるのか?

いろいろ問題もありそうだし・・・。

経済は心理学か?

2008年12月13日 18時43分34秒 |  政治経済
景気が悪いというニュースが多いけど、

それにつられて、

消費が落ち込んでいるように見える。


実際、景気は悪いけど、

正社員として働いていれば、

賞与(ボーナス)は減っても、

給料が減ることはほとんど無いはず。


毎月の収入が変わらない人が、

突然、節約生活に切り替えるのは、

今まで贅沢しすぎていたのか?

そんな風には見えないけど・・・。


最近、テレビや新聞の報道を

鵜呑みにする人が増えている気がする。

ニュースキャスターの「感想」は、

自分の「意見」では無いはずだ。


オルトローン問題

2008年12月07日 23時02分27秒 |  政治経済
一昨日、サブプライムローンについて書いたけど、

次に、オルトAローン問題が来るかも。

オルトローンの優遇期限が3月で切れるので、

4月以降の景気後退を指摘している人も多い。


アメリカの住宅ローンは、審査基準によって別れていて、

プライム → オルトA~C → サブプライム

となっている。

ちなみに、日本の住宅ローンは、

プライムよりも審査が厳しい。


オルトAローンは、

金銭的にそれほど余裕の無い人が、

別荘を手に入れるために使っていると言われている。

最悪、別荘を売り払えば支払いできるはずだったが、

住宅バブルがはじけたため、不良債権化する

可能性が高い。


手持ちの金融商品は、3月までに整理して、

4月は、様子見するのが得策かもしれない

サブプライムローン問題

2008年12月05日 21時02分58秒 |  政治経済
いまさらながら、サブプライムローン問題。

もともと、ローンの審査に通らない人向けのローンなので、

回収できないことはわかっていたが、

複雑に証券化することにより、

債務を金融機関や投資家に振り向けていた。

計算どおりに行けば、

住宅ローンを借りられない人でも家を持つことができ、

投資家などは住宅の価格上昇によって利益を得るという

うまい仕組みだったはずなのだが、

実際は、サブプライムローンの優遇期限が切れたら、

まったく回収できず、中古住宅の価格も下がり、

みんなで負け組みとなってしまった。


マーケットを拡大するために、

本来、支払いできない人を、

複雑な仕組みに巻き込んだことが問題か。


タイ

2008年11月28日 23時50分10秒 |  政治経済
タイの暴動(?)がすごいらしい。

前回は、大したこと無かったらしいけど、

今回は買い物にも行けないとか。

タイの友人に

「スノーボードしに日本に来ない?」

とメールしたら、

「ジャパニーズジョークか?」

と返された。


スノーボード好きのタイ人てのも変だけど・・・。


金融サミット

2008年11月15日 21時50分25秒 |  政治経済
どの国も、何をしたらいいのかわからないような状況で、

とりあえず、IMF強化は合意したといった感じか。


今の状況は、結局、「市場原理主義」の結果だし、

欧州の主張する「規制強化」もわかるけど、

資源の無い国には厳しいかも。

「間を取る」という麻生発言は、

意外に的を得ているのかもしれないと思った。


でも、もし、アメリカにIMFが入ったら、どうなるんだ?

状況的には有り得る話しだけど、

実際は資金援助だけとかで終わるんだろうな。

市場再編

2008年11月05日 21時06分35秒 |  政治経済
景気が悪くなると、商売が変化することがよくある。

新しい商売が出てきたり、

時代についていけない商売が衰退したり・・・。

バブル崩壊後は、ネットビジネスが台頭してきた。

今では、地方の小さなお店でも、当たり前のように

ネットショップを運営し、消費者はそれを使っている。

売り上げの半分以上がネット経由というお店も少なくない。


流れに乗り遅れたままだと、景気が良い時は問題無いが、

景気が悪くなると、急激に経営状況が悪化する。


好き嫌いは勝手だけど、経営者には、

もう少し世の中の流れを見てもらいたい。

株価が読めない

2008年10月31日 23時19分35秒 |  政治経済
ここのところ、株価が数百円単位で上下している。

証券会社などは、短期で利益を確定しなければならないので、当然といえば当然なのだが・・・。

この状況で、わりと安定しているのは、輸出をしていない会社だけど、いつまで持つかは、世界各国の経済対策次第だろう。


こうなってくると、長期戦のできる個人投資家が有利になってくる。

久しぶりにマーケット情報見るのが楽しい!

追加経済対策

2008年10月30日 20時51分20秒 |  政治経済
追加経済対策が発表された。

麻生首相は、意外にも直球を投げてきた。

金持ち優遇の減税策ではなく、低所得者層へのバラマキを優先するというのは、今の経済状況から考えれば教科書的な対応だ。

ただ、国会がゴタゴタして施策が遅れないかが気になるところ。

とにかく、早く実施して欲しい。



今年は、ねじれ国会の影響で、自治体が資金調達できずに、民間への発注が遅れている。

結局、しわ寄せが来て、今、大変な思いをしているのは民間企業。

同じように、対応が遅れると、しわ寄せが来るのは国民の生活かもしれない。

昨日の記事について

2008年10月25日 23時54分09秒 |  政治経済
昨日の記事にコメントしていただいた方、ありがとうございました。

正直、あの内容でコメントもらえると、ちょっとうれしいです。

スノーボードのブログなので・・・・。


たしかに、組織の力というものも存在するし、それが必要なこともあるとは思う。

警察・報道・教育を押さえておくというのは、政治の常套手段なわけだから、ある程度制限がかかるのはしょうがない。

その中でもなんとか事実を伝えるというのが、報道本来の仕事だと思うけど・・・。

偏りすぎていると事実が伝わらないし、伝える必要のない事実まで伝えることになり、論点がズレてしまう。

何が問題なんだ?

2008年10月24日 20時41分32秒 |  政治経済
ホテルのバーを頻繁に利用している麻生首相が「庶民感覚とかけ離れている」と指摘されている件について。

何でホテルのバーを使うとダメなんだ?

国内市場でお金を使ってくれているんだから、良いんじゃないの?

少なくとも、貯めこんでいる政治家よりは、日本経済の活性化に貢献していると思うけど。

そもそも、「庶民感覚」で政治されたら、国民はたまったもんじゃないだろ?


この質問をした番記者は、何を聞き出したかったのだろう?

ただ、揚げ足を取って喜んでいるだけにしか見えない。

政治や経済がおかしくなってきている今だからこそ、ポジティブな発言を引き出すような質問をするのが番記者の仕事ではないのか?

国民を煽り立てて、不安にして、何になるんだ?

最近、似たような報道が多い気がする。

もっと、建設的な報道をして欲しい。