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Business Back Side Tricks

政治とか、経済とか、経営とかをいろいろと。。。
でも、冬はスノーボード!

ギリシャと日本の違い

2011年10月11日 19時47分35秒 |  政治経済
ずいぶん長い間、ブログさぼってます。w

その間に、いろんなニュースがあって、

世界は大変なことになっているようですが。。。

ということで、借金のお話。



例えば、A社が新規事業を立ち上げるために、

取り引き業者なんかからお金を借りました。

ところが、事業に失敗。

借金額は、A社の年間予算の7倍以上。

困ったのは、お金を貸した会社。

農家とか、自動車メーカーとか、いろいろ。

中でも、深刻なのは、ブーツ屋さん。

貸した金を回収できないと、自分のとこがヤバい。

困ったA社は、周辺企業で作っている団体から、

お金を借りることに。

ところが、A社が投資した額が大きすぎる。

しかも、改善する努力を見せないので、

団体としても、危なくてお金を貸すことが出来ない。

でも、A社が倒産すると、

他の会社も連鎖倒産しそうな勢い。

ただいまみんなで協議中。。。


一方、B社は、家族経営の中小企業。

社長が、会社のお金も、家族の貯金も、

全部つぎ込んで、不動産に投資したけど、

値下がり続き。

不動産を売却しても、購入金額の半分にもならない。

老後の蓄えまでつぎ込んだのに。。。

幸い、他の会社から借りたお金は少額。

ほとんどは、家族からの借金。

しかも、会社の経営自体は、

悪いなりに成り立っている。

贅沢をしなければ、なんとかやっていける。

銀行からも、コツコツやっていけば、

なんとかなると見られている。

「貯金は無くなったけど、またがんばればいいさ」

と、前向きなB社社長。。。



久しぶりだから、かなり、設定に無理があるけど。。。



株価が低いから

2011年04月06日 19時50分38秒 |  政治経済
震災や原発事故のため、

ここ数日、株価が

よくわからない状態になっています。。。

大損したという人もいるかもしれません。


もし、お子さんがいるのであれば、

評価額の安いうちに、贈与してしまう

という手もあります。。。


評価額が低ければ、

贈与税がかからないかもしれません。

もしかしたら、20年後、30年後には、

上がっているかもしれません。

かりに、下がり続けたとしても、

いま売らないのであれば、同じことです。

いつまでも持っていると、

最終的には、相続対象になってしまうので、

それなら安い時期に、贈与してしまおう

という考え方です。。。


これは、株が安いからできる方法です。

ただ、株価がどうなるかは、

誰にもわかりませんし、

相続の方がいい場合もあるので、

よく考えないとできないのですが。。。

税理士さんなんかであれば、

相談に乗ってくれると思います。


ちなみに、生前贈与してしまった人は、

この方法は、使えません。





というような話題で、長々と雑談してたら、

本業の話をしてくるのを忘れました。。。



リスクの読める日本

2011年01月13日 22時22分57秒 |  政治経済
ちょっと前に、

日本は、外国の人から見ると、
安定したお金持ちの国に見えている

と書いたら、「何で?」と聞かれました。

説明がめんどいので、いつも通り、簡単に。。。



【貯金が多い】

だいぶ減ったようですが、

日本は、民間の貯蓄が多い国です。


【GDPが高い】

国内で新たに生産されたモノやサービスの

付加価値の合計額が高く、

GDPの伸び率(経済成長率)も

マイナスにはなりましたが、

他国と比べると、そんなに悪くない!?


【輸入に頼っていない】

意外かもしれませんが、

エネルギー、資源、食品の一部などを除けば、

(ぜいたくしなければ!?)

国内だけでやっていける国です。

輸入元に問題があっても、

影響を受けにくいということです。


【国債は国内で】

政府は、国債を発行して借金をしていますが、

その多くは、日本国民が買っています。

何かあっても、他国には影響が少ない

ということになります。



まだいろいろあるとは思いますが、

結局のところ、

自力があるので、大きなリスク(変動)が少ない

という見方をしています。。。


ちょっと前に、アイルランドが

経済危機に陥りましたが、

理由は、金融がGDPの7倍にもなってしまい、

どうにもならない状況になったから。

ヨーロッパで問題になった国々は、

だいたい似たような状況です。。。


アジア通貨危機で、日本がヤバかった頃、

IMFが日本介入を検討していましたが、

「なんか、自前でなんとかできそうだから
 ほっといてもいいんじゃね?」

ということで、

日本よりも韓国を取りやがりました。。。



いまでも、なんとかやっている日本は、

それだけ、自力があるということなんでしょう。


投資家は、読めないリスクを嫌うんです。。。


法人税の5%減税

2010年12月15日 20時20分12秒 |  政治経済
5%の法人税減税というニュース。

雇用の促進が狙いらしいけど、

どうなんだろ?


まず、法人税の計算方法を知らないとなんだけど、

これが、説明しにくい。。。

法人税法上の益金から、損金を引いて、所得金額を出し、

その所得金額に税率をかけて法人税額を出します。

が、所得金額と、会計の利益とは別物です。。。

会計上の話と、税法上の話が異なっているのです。

なので、一般的には、「利益の半分」

という言い方になります。。。


また、赤字企業や儲けの少ない会社は、

法人税を免除されています。

なので、法人税を払っているのは、

儲かっている大企業ということになります。

数字的には、全体の3%程度ということなので、

ほとんどの中小企業は、法人税が減税されても、

何も変わらないかもしれません。。。


さらに、法人税を払っている企業の

法人税を減税しても、

その分を雇用に振り向けるとは限りません。。。

内部留保に回るのではないか、という懸念もありますが、

私だったら、海外の設備投資に使います。。。


5%という下げ幅も微妙です。

日本の法人税は、諸外国と比べると、

高いというのは、よく聞く話ですが、

実際は、計算方法の違いや、

他の税金との兼ね合いもあるので、

単純比較はできません。

それでも、10%以上は下げてくれないと、

メリットは少ないでしょう。



結局のところ、法人税を減税して、

雇用の促進につながるのかどうか?

景気がいい時期であれば、

効果はあるかもしれませんが、

いまの時期では、非常に疑問です。

雇用の促進というのは、後付の理由で、

批判の多い日本の法人税率を下げたいだけ

という気もしてきます。。。


何がしたいのか、よくわかりません。。。



為替レートの変動

2010年12月14日 22時02分04秒 |  政治経済
輸出や輸入の話をしていると、

「1ドル○○円」という話になります。

なぜ、円高になったのか聞かれると、

結構、困ります。。。


まず、通貨の単位は、国ごとに違っています。

円とか、ドルとか・・・。

「外国為替」とは、

通貨を別の通貨に交換することです。

で、その交換する際に使う交換比率を

「為替レート」と呼びます。


「為替レート」は、世界中の

金融機関どうしの取引で決まります。

なので、24時間、365日動き続けます。。。



「なぜ、円高になったのか」という質問は、

為替レートが変動するしくみ

を説明しないといけないのですが、

「為替レート」の変動する理由は、

いろいろあって、複雑です。


ひとことで言えば、

安定して、成長する国にお金が集まる

ということでしょう。


金利が高い国にもお金が集まります。

高い金利で運用した方が、有利ですから。。。

でも、金利が高くても、国が安定していないと、

投資しにくくなります。

国際的な格付けでは、

「Baa3」より上なら投資を検討、

「Ba1」より下なら投資は危険、

などの判断をします。



リーマンショックで、

世界中の景気が悪くなったので、

投資家は、安全な国へ投資しようとします。

いまの日本は、外国の人から見ると、

安定したお金持ちの国に見えています。

日本人からすると、「えっ?」と

思うかもしれませんが、

お金が無いのは政府だけで、

民間の資金は、潤沢です。。。


なので、日本にお金が集まり、

円高が続いています。

早く、欧米の経済が復活するか、

新興国が台頭してくるかしないと、

円高は続く可能性が高いと思います。



突然、難しい話を雑に書いてしまいました。

先に、株と債券の話が必要だった気もしていますが。。。



国民の声アイディアボックス

2010年09月25日 23時26分55秒 |  政治経済
経済産業省が、国民の声アイディアボックスというのを開設したらしい。

ついでに、ツイッターもあります。


国民から規制・制度に関する意見などを募集し、

行政刷新会議の下に設けられている

規制・制度改革に関する分科会での議論に

活用するらしいです。



こういうのは、期間限定ではなく、

定常的にひらいていて欲しいんだけどね。

9月24日(金)から10月14日(木)まで

とか、いきなり言われてもねぇ。。。


ツイッターのフォロワーは、そこそこだけど、

アイディアボックスの登録ユーザー数が伸びないね。(笑)


てか、ツイッターの使い方、間違ってねーか?


オープンガバメントラボ

2010年09月03日 08時59分03秒 |  政治経済
経済産業省が、

ネットを活用した行政活動への

国民の参加や、行政情報の公開などを図るため、

実験サイト「オープンガバメントラボ」を

7月29日から開設しています。


ユーザ登録を一度しておけば、

オープンガバメントラボが提供する

すべてのシステムについて、

同一のアカウントでご利用できるようで、

これは、便利。


まだ、実験段階ですが、

今後、活用できるプログラムが

出てくるかもしれません。
出てこないかもしれません。。。



> オープンガバメントラボ


行政処分の影響

2010年08月09日 21時49分31秒 |  政治経済
5月末くらいに、日本振興銀行が、

金融庁から、一部業務停止命令をくらった。

理由は、立ち入り検査の妨害とか、

出資法違反の高金利とか、いろいろ。。。

複数の法令違反になったため、

結構厳しい処分になった。



で、この影響が出始めている。

(ちょっと前からだけどね)

例えば、

日本振興銀行からの融資を考えていた会社は、

別の資金調達手段を探す羽目になってしまった。。。


日本振興銀行は、

大手銀行から相手にされないような

中小企業への貸し出しが目的の、

金融機関だったはずなのに。。。


この景気が悪いときに、

いままで取引関係も無い会社の

融資を引き受けてくれるところが

あるわけがない。

保有資産を売却しても、

大幅に目減りしてしまう。

資本提携してくれる会社があれば、

まだいいほうだ。

苦労している会社は、たくさんあるはず。


それでも、なんとか資金調達の目処がついた

会社は、出てきている。

内容を見ていると、

微妙な感じがしなくも無いけど。。。



こういう話しは、表のニュースには出てこない。

上場会社であれば、情報は出てくるけど、

非公開会社の場合は、関係者しかわからない。

ニュースを見たとき、
裏の影響までわかるようになりたいもんだ。。。



鳩が鳥かごから逃げた

2010年06月02日 13時18分31秒 |  政治経済
昼休みにテレビで見てビックリ。

昨日までは、続けるって言ってたのにね。。。


さすがに、解散総選挙とは

ならなかったけど、

国民感情としては、遅すぎる。。。

でも、ここまで引っ張ったんだから、

残りの法案を通してからでも・・・

という思いもある。。。

法改正が仕事に影響するような会社は、

今後の予定が白紙になってしまうので、

困るんだよね。。。



で、鳩山内閣は、何をしたかったのか?

というと、

「社会民主主義」的な方向へ

進みたかったのではないか

と思っている。

一言でいえば、「ヨーロッパ方式」。

大きな政府を作り(これは何回か発言していた)、

福祉や教育の充実した国づくり。

だが、裏を返せば、

「政治と経済を分離し、税金を高くする」

ということ。

そんなに、いいことばかりではない。。。


わかりやすくいうと、

民間企業は、好きなようにやっていいから、

ガンガン儲けてください。

儲けの半分は、国がもらいます。

そのかわり、子どもと老人については、

国が面倒をみます。

という感じかな。。。(極端すぎ?)


まぁ、この方式は、

市場に働き口がたくさんあることが大前提。

なので、ヨーロッパ諸国は、

(EC→)EUという経済圏を作った。


日本の場合は、

資源も無く、輸出に頼っていて、島国。

この方式でやっていくのは、ちと厳しい。

理想的だけど、現実的ではない。。。

この辺が、問題の根っこかもしれない。




鳩山首相と小沢幹事長が辞意を発表した途端、

株価が急上昇!(笑)

市場は、よほど辞めて欲しかったのか!?


最終的には、下がったけど、
こういう相場は、珍しいかも。。。


相場のマユツバ的話し

2010年05月22日 22時51分59秒 |  政治経済
株の相場は、いろいろな要素が絡み合って、

単純に予測することは出来ない。

世界中で起こる出来事や、人の感情を、

すべて把握できる人がいたら、

完璧に予測できるかもしれないけど。。。


それでも、なんとか予測しようと、

分析方法を考えたり、

指標を作ったりしている。

中には、マユツバ的な話しもあるけど。。。


で、そんなマユツバ的(?)話の中に、

「世界的イベント直前までは上がり、
 開会式が始まると下がる」

というのがある。

そこで、最近のイベントにあわせて、

東証の株価を見てみた。



北京オリンピックが始まる直前は、

ちょっと上がって、

始まってから下がっていった。


バンクーバーオリンピックのときは、

始まる前に下げまくり、

始まってからは横ばい。


上海万博は、

3月は順調に上がり、

4月はちょっと下がり、

万博が始まってからは下がっている。


う~ん。

微妙に、合っているような

違っているような。。。


株価に影響する要素は、他にもあるので、

「世界的イベント」というだけでは、

判断できないけど、

要素の一つではある。



マユツバ的話しでも、

かき集めて、総合的に見れば、
そこそこの指標にはなるかもしれない。。。


独立行政法人

2010年04月27日 13時23分26秒 |  政治経済
事業仕分けの対象となった独立行政法人。

もともとは、国の機関の中から、

サービス的な部門を独立させた法人。

国が資金を保証していなかったり、

納税義務があったりするので、

感覚的には、「行政よりの財団法人」

というほうが、わかりやすいかも。


15年くらい前(?)だったと思うんだけど、

当時も、税金の無駄を無くすという名目で、

独立行政法人という枠を作ったはず。

当時、使える予算が無くなるんじゃないかとか、

国家公務員の資格がはく奪されるんじゃないかとか、

いろいろ議論はあった。

が、結果的に、大きな問題は無かった気がする。。。


独立行政法人を作って、良かった点は、

成果が出てくるようになったこと。

昔は、何をやっている組織なのか、

わからなかったけど、

現在は、ホームページやパンフで、

成果をアピールするようになった。

全部がよくやっているわけではないけれど。。。




で、個人的には、

なぜ、独立行政法人が、

事業仕分けの対象になっているのか、

疑問に思っている。。。


というのは、独立行政法人は、

主務大臣(担当の大臣のこと)が、

中期計画を策定することになっている。

(独立行政法人通則法 第29条)

なので、大臣がしっかり仕事をしていれば、

仕分けなんて必要ないんじゃねぇの?

わかりやすいから、お祭り的にやっている

といったところか!?


縦割りの弊害はあるとは思うけど、

事業仕分けの UST 見ていると、

そこまで突っ込んだ議論になってないような。



でも、こんなの見てると、仕事が進まない。。。


ハトポッポ

2010年02月08日 19時35分00秒 |  政治経済
今年に入って、鳩山首相がブログをはじめた。

が、あんまり面白くない。。。

コメントもトラバも非公開(?)だし。

もともと、

「身近な出来事やご報告」のための

ブログらしいので、そんなもんなのか?


ついでに、Twitter もフォローしてみたけど、

こちらもイマイチ!?

@hatoyamayukio は、ブログの補足らしい。。。



で、「基本的な政策や、それについての考え方」は、

メルマガに書くということなので、

こちらも見ているんだけど、

テレビや新聞で十分といった感じ。。。


小泉さんとか、麻生さんのメルマガは、

面白かったんだけどね。

わかりやすかったよ。




鳩山さんは、何がしたいんだろ!?

まだ、慣れていないのかもしれないけどさ。

これだったら、やらないほうがいいんじゃない!?

そんなに暇じゃないでしょ。。。



面白い話しがあるかもしれない

と思って見ているんだけど、
こっちも、そんなに暇じゃないんだよね。。。


マレーシアに追い抜かれた!

2010年01月18日 20時58分48秒 |  政治経済
民主党政権になってから、

日本の政治は、

経済界と距離を置くようになった。

企業献金の禁止とか、

経済界に主導権を握られたくないとか、

いろいろあるとは思うが、

それが「国のため」になるのか?

事業仕分けとか、郵政民営化の中止とか、

政治家の自己満足でしかない。

子供大臣は、JAL で遊んでいるし。。。(笑)



今日、ネットを見ていたら、

マレーシアが、

フォーチュン誌の世界企業番付

上位50社のCEO(最高経営責任者)を

F1(マレーシアグランプリ)に招待する

というニュースがあった。

これは、いいアイデアだと思った。


もちろん、F1を見てもらいたいわけではない。。。

商談の機会をつくり、

海外から投資してもらおうという作戦だ。

そういうことを、政府がやっている。。。


昔、マレーシアには、

「ルック・イースト」という政策があった。

日本を見て、日本を真似て、

日本のようになろう、という政策。

(日本とは限らないけど、
 そう言ってくれる人は多かった。)

だから、マレーシアの人にとって、

日本は、憧れの国だった。。。



今日のネットのニュースを見て、

政治的には、ずいぶん追い抜かれたなぁ

と感じた。


マレーシアに移住しようか?


ご利用は計画的に

2009年12月27日 19時52分45秒 |  政治経済
お金に関して、日本人は、

貯蓄性向が強いといわれている。

昔の国力をアップするための政策が、

そのまま習慣となっているのかもしれないが、

悪いことではないと思う。


ただ、お金の使い方を知らない人が多すぎる。

欲しいものを買って、貯金が無くなり、

またゼロから貯めることになる。

たまたま、貯金が無くなったときに、

景気が悪くなったという

不運な人もいるかもしれない。。。


お金の仕組みは、学校では教えてくれないし、

社会人になっても、なかなかわからない。



私の知り合いに、

フェラーリを持っている人がいる。

ときどき、田んぼの真ん中を、

真っ赤なフェラーリが爆走している(笑)

でも、普段乗っているのは、軽トラ。。。

本人曰く、

「あれは、投資用に買ったものだから乗らない。
 自分で使うなら、安い車でいいよ。」

だそうだ。。。

その人は、お金持ちとかではなく、

普通のサラリーマン。

どっちかというと、給料の安い職種だ。。。



「貯める」だけではなく、
「どう使うか」も考えないとね。



量的緩和は景気対策になるか

2009年12月02日 20時33分41秒 |  政治経済
日銀が、金融緩和策を発表した。

短期金融市場向け、超低金利、

しかも、3ヶ月!?

これで景気が回復するかというと、

たぶん、難しい。。。


金融緩和策は、銀行間の取引を

低金利にすることで、

銀行が資金を調達しやすくするもの。

なので、銀行は、企業とかに融資しやすくなる。

といっても、

融資してもらえばなんとかなる企業であればいいが、

融資してもなんともならない企業が多いのが

今の状況なので、効果は期待できない。。。


しかも、この超低金利が今後も続くと、

バブルになる。。。

あまりニュースにならないけど、

原油とかが、上がってるし。。。


本当は、政策として、

景気対策を打ち出さないと、回復しない。

といっても、政府からは、

「エコポイント延長します」くらいなもん。

それ、すでにやってるから。。。

延長しても、今と変わらん。



たぶん、日銀サイドはわかっていたので、

円高になっても、介入しなかったのだろう。

これ以上、低金利にしたくなかったはずだし。

日銀のできることは、状況を見ながら、

改心の一撃!を放つことだった。


んじぁ、なんで、日銀が動いたのか?

政府の発言に反応しなくなった市場を

「やばい」と思ったのかもしれない。

今回の金融緩和策で、多少市場が動いた。

といっても、「すずめの涙」くらいかな!?


「デフレのときに金融緩和」というのは、

正直、20~30年前の考え方だ。。。

今は、どこの国もやりたがらない。

しかも、日本は、それで効果が出るほど余裕もない。



とりあえず、追加緩和策に期待するしかないかな。