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音楽大好き男の徒然なる日記

追悼:フランシス・レイ氏(2)「Love Story ある愛の詩」(1970)

2018-11-12 | 音楽
映画音楽に欠かせない作曲家・フランシス・レイ氏の偉業を振り返るシリーズ
今日はこれをいきます。

「Love Story (ある愛の詩)」1970

Love Story (1970) - Official Trailer


ウィキペディア解説は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%8B%E6%84%9B%E3%81%AE%E8%A9%A9

「allcinema」解説は、
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1441


愛する人のために生き、
愛する人のために泣く。
ベトナム戦争で疲れ果てた当時のアメリカ人の心を癒した「純愛映画」でした。

ここでもフランシス・レイ氏は心に触れるメロディーを奏で、見事「アカデミー作曲賞」を受賞しました。



日本でもこれより前に「愛と死をみつめて」(1964)という”恋人を不治の病で失う純愛映画”がヒットしただけに
この映画も高い評価を受けました。
(屈折した人は“お涙頂戴”モノ、と言うでしょうけど)


この流れは「ラスト・コンサート」(1976)などほかの映画やドラマ、コミックにも波及したのは想像出来ます。
あの時代、なんかやけに”恋人を不治の病で失う純愛ストーリー”は多かったなぁ、とは思うのですが、
やはり原点はこれなんでしょうか。

Stelvio Cipriani 映画「ラストコンサート」 Dedicato a una stella



この流れが時を超え、やがて「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)に繋がったわけでしょうね。
自分は映画よりも金曜ドラマ・バージョンが好きでした。
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次回は…(;゚д゚)ゴクリ…、なものを。

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