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shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

政見放送に耳を塞いで~「かりそめのスウィング」(1975・甲斐バンド)

2014-12-10 | 日記
「かりそめのスウィング」(1975)by 甲斐バンド
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=47928




NHK総合テレビが、政見放送だらけになった。
来週火曜日くらいまではずっと政治関連の番組になるのだろう。

たいへん迷惑だ。
デジタル放送なら「サブチャンネル」があるので、
「TOKYO MX」のように政見放送はすべてそちらでやって、
メインチャンネルでは通常放送を続けられるのに、何をやっているのか。

甲斐バンドの有名なクリスマス・ソングといえば「安奈」だろうけど、
2ndアルバム『英雄と悪漢』に収録されたこの歌は
年の瀬の混沌さとそこでの別れと淋しい再会の風景が浮かび、
リアリティに満ちていてこちらも好きだ。



なにが「アベノミクス」だ。
自分の周辺では“その日暮らし”的風景ばかりが浮かぶ。


知人の女性は流通倉庫で、朝8時半から毎日深夜22時頃までベルトコンベアの流れ作業に追われている。
店舗などの経費が必要ないからその分値引きできて、
通販サイトがずいぶん普及してこういう仕事は増えているが、
物品販売としては決して理想的とはいえない。

出荷作業の人はベルトコンベアの流れが速いうえに扱う商品数が多いので、
作業員の意思と関係なくどうしても商品の扱いが粗雑になる。
お客がお店に出向いて店員さんが商品を確認して渡すから、
商品に傷・欠陥があれば手渡さないで済む。
だから、ヨーロッパのマーケットのような
「Face to Face」的な光景こそ理想的だと思うのだが…

なにが「アベノミクス」だ。

音楽仲間の出演したライブの帰り道、
メトロの某駅地下通路で、いつかかるともわからない男(カモ)を目当てにした
コート姿の街娼らしき女が地下通路に立っている。
一見安くても「社会保険完備」の仕事先を堅実に選んで働けばケガや病気の時に救われるのに、
最悪時は命さえ奪われかねないのに
一攫千金を目当てにして、男から金を巻き上げようとするのか。
とても同情できない。


与党の人間は自分たちに貢ぐ経団連など
大企業と資産家しか「有権者」と見てないのか。

そんな与党にしか投票できない愚民たち。

日本はどこへ行くのか。

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