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CAD初級 #26 スプラインフィットを描く

2018年01月12日 | CAD製図室

CAD初級 #26 スプラインフィットを描く

【要約】 指定点を通る周期性がない曲線です。

    ・等高線   ・管の切断面   ・エキスパンションジョイントの曲線部分を描きます。

【コマンド】[ホーム]タブ ⇒[作成]パネル ⇒「スプラインフィット」

 1点目を指定 または[方法(M)、ノット(K)、オブジェクト(O)]:

スプライン開始点とする位置(S1)をクリックします。  

開始点からカーソルにラバーバンドがついてきます。

     ▽

次の点を入力 または[開始接線方向(T)、許容差(L)]:

通過点とする位置(P1)をクリックします。

カーソルにラバーバンドとスプラインがついてきます。

     ▽

次の点を指定 または[終了接線(T)、許容差(L)、元に戻す(U)]:

通過点とする位置(P2)をクリックします。

カーソルにラバーバンドとスプラインがついてきます。

     ▽

次の点を入力 または[終了接線方向(T)、許容差(L)、元に戻す(U)、閉じる(C)]:

通過点とする位置(P3)をクリックします。

カーソルにラバーバンドとスプラインがついてきます。

     ▽

次の点を入力 または[終了接線方向(T)、許容差(L)、元に戻す(U)、閉じる(C)]:

終了点とする位置(F1)をクリックします。

カーソルにラバーバンドとスプラインがついてきます。

     ▽

次の点を入力 または[終了接線方向(T)、許容差(L)、元に戻す(U)、閉じる(C)]:

[Enter]キーを押します。

スプライン曲線の作成ができました。

■パイプ・電線管等の切り口の図示              

■等高線記入

■エキスパンションジョイント部分(可とう電線管)の図示

■地中埋め込みマンホール内でのケーブル余長の図示  等の作図に使用することができます。

●作成の基本的なコマンドの説明を終わります。

 

■【ヒント】CADでオブジェクトを作成するときには、修正コマンドを多用することが得策です。

「幾何」の六つの[基本作図]を思い出してください。活用することです。

■【アドバイス】  次回からの修正・編集では図、表、イラスト、作図順序 等

 でわかりやすいく説明しますが、幾何の力がほんのチョット必要になります。

■幾何の六つの基本作図とは、

  1. 線分を移す
  2. 角を移す
  3. 線分の垂直二等分線をひく
  4. 角の二等分線をひく
  5. 直線に垂線をひく
  6. 平行線をひく  のことです。

当教室のホームページ[ミニCAD講座(幾何)で詳しく説明しております

 WEB[パソコン塾ヘッド]で検索 ホームページを開くことができます。

次回 CAD初級 #27 オブジェクトの選択 です



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