解説 15 高調波流出電流計算書の作成(3)
*第1ステップ(等価容量による判定)では、
等価容量 Po[KVA]>限度値[KVA]となると第2ステップに進むことになります。
*第2ステップ(高調波流出電流による判定)では、
第n次高調波流出電流と第n次高調波流出電流上限値を比較して判定しました。
上限値を超過した場合、詳細計算に進むことになります。
*[高調波流出電流計算書(その2)]を用い、
高調波電流を[機器への分流]や[電力系統から進相コンデンサへの流入]を加味して、
高調波流出電流を詳細計算して、その計算結果により判定します。
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