Kと呼ばれる男

気楽に生きている男の日記・・・

勘を頼りに――

2007-05-08 19:57:02 | Weblog
 朝起きてベランダに出てみると、すぐそばにある大きなマテバシイの中から小鳥の声がやかましく聞こえて来る。きっと今年も小鳥の赤ちゃんが誕生したんだ。去年も確か今頃だと思う。あまり鳴き声が大きいので、どこに居るんだろうと覗くと静かになってしまう。
 このところ、夜10時半までには寝るように心がけている。これが11時になってしまうと、朝起きた感じが大分違ってくる。やはり早寝早起きが一番で、そういう時は一日中頭がすっきりしている。
 実はこのところ地区センターに行っても、深く読めず、勘を頼りに指していたが、どうも負けることが多い。勘で指してばかりいると、変な癖がついて誰と指しても考えないで指すようになってしまう。一度楽して勝ってしまうと、相手が下手の場合はいいが、力が同等のときはこれでは勝てない。
 相手が読みを入れているのに、こっちはすぐに指す、また相手は深く読む。この繰り返しではおのずから勝敗の行方は明らかだろう。
 どんなことでもそうだが、何事も楽してやっていたんでは身につかない。苦労して苦労して、やっと少しずつ先が見えてくるものだ。その積み重ねによって何の技術でも上達するのだ。
 その上達した技術をさらに高めるためには、人一倍の努力と、熱心さが必要になってくるが、今の私にはその自信がない・・・。