株価の下落――

　ゲ！　株価が大幅に下がっている。朝パソコンのスイッチをつけ、株価をチェックしたら、昨日の終値より７００円以上も下がっているではないか。何があったの？　どうしたの？　という感じだった。
　中国の株に端を発した世界の株価の下落――。一時的にせよ、７３０円余りも下がることなんか聞いたことが無い。その影響で値が上がっている会社は東京市場１部では午前は４、５社程度だった。２部でも同程度で、ジャスダックでも２０社位のものだったから、いかに下落が大きかったかが分かる。
　Ｋちゃんもまともに喰らってしまった。その２日前あたりは株価は順調に上がっており、やっと上向いてきたか？　と思う間もない大幅な値下がりで、こんなに値が下がったんでは、元の値に戻るのが大変で、こんなことが２、３日も続いたらどうしよう、これが正直な感想だ。
　午後からはいくぶん落ち着いてきたが、それでも６００円から５００円の後半をはさんで、もみ合った。
　今まではアメリカがくしゃみをすると、日本が風邪を引いていたが、これからはお隣の中国にも注目していかねばならなくなった。いかに中国が経済発展していて、その影響力も世界に及ぼしているかがうかがえる。
　明日以降株価に目が離せない日が続くのか――。　

殺人事件

　このところ、やたらめったらと殺人事件が多い。親が子供を殺したり、子供が親を殺したりと、新聞紙上を賑わしている。
　両親から金遣いが荒いとか、遊んでばかりいる、と注意された２６歳の娘がその両親とわが子を焼き殺すという、残虐な殺人事件を起こした。再三の注意に腹を立て、両親と子供が寝たのを確認し、灯油をまいて放火して逃げた。逃げる途中で鍵までかけるという悪質さにあきれる。
　こんなことで殺されたんでは、命がいくらあってもたりない。短絡的で、衝動的に殺人事件を犯す。あまりの殺人事件が多いため、新聞の扱いも重大な殺人事件は大きく扱い、けんか殺人くらいだと、１段１０行くらいの記事にしか扱っていない。
　若者同士の喧嘩でも、どちらかが護身用にナイフを隠し持っていて、いざとなったらそれで刺してしまうという、ぶっそうな世の中である。
　こういう風になったのは、いつからだろう？　私が若いときはこんなに物騒な世の中ではなかったはずだ。
　もっとも、昔は学校の教育が厳しく、悪いことをしたり、宿題をしなかったりしたら、すぐにビンタなり、廊下に立たされたりと、容赦なかった。今はあまりにも先生の権力が取り上げられているため、下手をすると学校側が大変なことになるので、うかつなことが出来ない。
　こうしたことにより子供がつけあがり、何をやっても怒らない、という考えを持って、そのまま育った社会人は、子供の延長線で物事を見るようになっているのではないか。
　親をはじめ、何とかしないと、なんでも有りの世の中になってしまう。

トータルは１４勝３敗

　悪夢の３連敗を喫してから、その後のショックは大きく、対局していてもまた負けるんじゃないか、と頭をよぎったときもあったが、それもどうやら脱出したみたいだ。今日もセンターに行き、リーグ戦を３人と戦ってきたが、３連勝できた。これでトータルは１４勝３敗となり、成績もまずまず盛り返したといえる。
　これからが強敵揃いで、一局一局を真剣に、また慎重に指していかねば、いい成績は残せないと思う。
　前回のリーグ戦では最後の最後で逆転の優勝となったが、こんなことはそう何回もあることではない。運も実力のうちとはいえ、将棋に関しては運の割合としては１０％くらいのものだ。
　残りの試合は３月いっぱいで終わりなので、後は一日一番を消化するつもりでいきたい。一日に何番も指しても疲れるだけで、内容のある将棋を指せない。それならば一局に集中できる環境で指したい。例え負けたとしても、納得のいく将棋を指せた、という充実感が湧く。
　格下の相手の場合はこちらが考えるよりか、相手が考えて挙句の果てに間違えて、とんでもないような手を指して、自滅をしてくるから何局も指せるが、同等のクラスとでは、負かすのに骨が折れる。こちらも真剣に考えなければ、たちまち不利な戦いとなってしまうので、独善手を指さないように注意が肝心だ。

バイクの力が弱い――

　久しぶりに真冬日が帰ってきた――。バイクのオイルが少なくなっているというサインが出ていたので、オイルを買いにバイクで出かけたが、風がものすごく冷たく感じられた。
　大分オイルを追加していなかったので、２サイクル用を１本くらい買っても、またすぐに買わなければならなくなるので、３本まとめ買いした。
　今乗っているバイクは、確か６年ほど乗っていると思うが、その割には力が弱くなるのが早すぎるような気がしてならない。以前は地区センターからの帰りに別ルートで帰ってきたのだが、そのコースは途中長い坂道があり、おまけにヘアピンカーブと来ている。前はこの道を気分よく走って登ってきたが、あるときエンジンをふかしても、スピードが上がらずに止まってしまったことがあった。坂の途中で止まってしまったので、バイクを引きずって歩いた。そんなことが２、３度続いたので、これはもうだめだということで、コースを変えた。
　それにしても、５年やそこいらでそんなに力がなくなるものかと考えてしまう。いま乗っているバイクは２台目だが、１台目のバイクは１１年以上も乗っていて、５年や６年くらいのときは調子がよかった。メーカーにもよるのかもしれない。
　今のコースはなだらかな坂道で、道路は１車線で、車が多少多いのが気になる。

創意と工夫が・・・

今日第4土曜日はＰＣクラブの日で、前回、私が今まで手がけた資料としてとってあったものを代表者に渡しておいた。代表者はそれをコピーして、今日の教材に使う考えらしい。
　私が所属するこのクラブには先生が２人いて、手が空いたほうが生徒の面倒を見るというやり方をしている。
　いくつかの資料のうち、今日はワードを使った会則を作るものである。これはもう出来上がっているので、この通り文字を並べていけばいいだけの簡単なものであるが、その過程においてインデントを使うとか、簡単な入力方法とか、ためになることを覚えるのが目的となる。
　実際に作成していくうちに、何点かの問題も出てきて、先生のヒントを元に解決していったり、または自分自身で工夫をしながら、作成していく。こういうことを何回か繰り返しながらワードを覚えていくと、自分自身の為になると思う。
　次の資料は少し難しいもので、私もこの資料を作るのに３日ほど考えてしまった。その間、失敗してはまた新たに考える。その繰り返しであった。風呂に入っては何かいい方法は無いか？　寝ては気がついたことがあると、眠れなくなったりと、無い頭で考えた挙句、やっと自分なりの答えが見つかって、資料を作成したので、受講者の皆さんにはちょっと高度なものと思う。
　資料を作成するのは、千差万別。いろいろな方法があり、どれがベストとはいえない。とにかく上達するには自分なりによく考え、創意と工夫が必要になる。

バリュウムのあと下剤３錠

　昨日ちょっと医療費の事を書いたが、今日はまた家の前の医院で胃のレントゲンを撮ることにした。９時からの予約であったので、家を５分前くらいに出て、病院の受付に予約票を出した。
　しばらくしたらレントゲン室に呼ばれ、白衣に着替えて始まった。バリュウムを一口口に含ませ、それを一気に飲ませる。これを３回ほど、その後炭酸の粉を飲ませ、ゲップを我慢させられ、その後残ったバリュウムを全部飲まされた。何回飲んでもまずい。うつ伏せになったり、正面を向いたり、斜めになったりと指示を受け、やっと終わった。口の中は真っ白けになってしまった。
　着替えが済んだら、錠剤を渡され、直ぐに全部飲むようにとのことで、３錠もいっぺんに飲んだら、ピーピーになってしまうといったら、固まるよかいいだろうということだった。
　２時間位したら催してきた。この時はなんでもなかったが、昼から将棋の役員会があり、あいにくの雨で、歩いてセンターに出かけた。歩いているうちに腹が気になりだした。完全に下っているみたいだ。
　センターについてトイレに駆け込んだら、真っ白い物が出てきた。いくらなんでも下剤の３錠は飲みすぎじゃないのかな――。
　こうやってブログを打っていてもまだ腹の調子がおかしい。

確定申告 完了

　風呂の掃除を済ませ、バスに乗って確定申告へ――。この間の不備の書類と印鑑、それに還付金があるかもしれないと思って、普通預金の通帳を持って行った。相変わらずの長い行列を作っていて、自分の番になるまで結構かかると思っていたが、意外とスムーズに流れて、１０分くらいで自分の番になった。
　前回来た時に大分やっていたので、書くところは少ない。係りの人に聞いたら、そのまま提出していいといわれたので、本館の１階に移動。そこにも長蛇の列だが、やはり流れがいいので、すぐにやってきた。係りの人に「これで結構です」といわれたが、「医療費が十数万円あるのに、還付金はどうなるの？」と質問したら、「還付金の金額を引いて税金はこれだけです」だって。
　この金額を郵便局または銀行で振り込んでください。期限は３月１５日までです」。あんなに医療費を支払ったのに、還付金がゼロとは…。
　終わって正面玄関から帰ろうとしたら、私に呼びかける人がいた。「○○さんのご主人ですよね」。あまり見かけない顔なので、頭の回転を利かせ懸命に考えたら、なんだ奥方の友達だった。以前、一度家に遊びに来たとき、１０分くらい話をしたことを思い出した。
　それにしてもなんと記憶のいいこと、こちらは完全に忘れていたのに、しかも今日は野球帽を被っていたので、よけいに見分けづらいのに、よく見つけてくれたものだ。奥方はつい２日ばかり前、この友達の家に機織を教わりに行って来たばかりだ。奥方に言ったら、びっくりしていた。

銀ブラ――

　昨日は税務署に確定申告をしに行ったが、分からない所だらけで、教えてもらいながら書いていた。もう少しというところで、揃えてあったと思う添付する書類が見当たらない。それが無いとどうしようもない。残念ながら、あと少しというところで家に帰ることにした。家に帰って来てそこいらじゅうを探したが、どこにいったか出てこない。仕方無しに電話してもう一度送ってもらうようにした。
　今朝は朝からよい天気に恵まれたので、奥方が前から銀座に行きたいといっていたので、銀ブラをすることにした。仕事にかまけて一度もつれて行っててなかった――。私は以前新橋で働いていたことがあるのに、私自身銀座を本格的に散歩をすることも無かった。せいぜい銀座７丁目裏辺りにあるビルの診療所に通っていたくらいだ。
　さすがは銀座――。何かと話題になっている店とか、テレビでよく見る店があり、横浜とは違った感じがした。
　新橋に戻り、駅前のニュー新橋ビルの地下で遅めの昼食。新橋にいた頃は会社の食堂を利用しないで、いつもこの地下街とか、ヤクルトホールの食堂を利用していたものだ。
　その次に目指したのが汐留地区で、私がいた頃は何もないところであったが、今は超高層ビル群が立ち並ぶ。あまりにも変わりすぎて何がなんだか分からない。まるっきり田舎者になってしまった。
　帰りの電車で考えたが、もう既に時代に置いていかれたようで、寂しい感じがした。
　家に着いてポストを覗いたら、昨日お願いしてあった書類がもう着いていた。親切に速達で出してくれたのだ。ありがとう。

悪夢の３連敗から・・・

　この間対戦したＢ１組の元大学教授の○さんの持っている駒は素晴らしかった。宮松影水作の駒で、柘植の盛り上げである。私らにはちょっと手に入らないとても高級な駒であった。買うとなると骨董価値を考えても、７０～８０万円位はするだろうと思う。
　去年の夏にこの元教授の別荘に招待されたことがあるが、そのときの盤も榧（かや）の５寸盤であった。今では国産の榧は貴重で、われわれ素人の指す将棋に使うのはもったいないような気がする。私が持っている盤は４寸の桂（かつら）材で、安っぽいものである。ちなみに碁盤で６寸の榧盤だと、高級なものは１千万円以上するものもある。
　さて、対戦結果のほうだが、絶不調で迎えた対局は香車落ちの対戦である。たかが香車といえども、香車を落とすとなると大変なハンディになる。相手の仕掛けと私の陣形のバランスを考えながら、対応していかねば押し切られてしまう。そこに香車落ちの難しさがあると思う。
　実際戦ってみて、終盤まで予断を許さぬいい勝負となったが、Ａ級とＢ級の差が出たようだ。相手は攻めばかり考えていて、自分の王様に詰めよが掛かっている事に気がついていない。相手は私の王に１手隙を掛けて来たので、もちろん私は相手の王を即詰めに討ち取った。
　悪夢の３連敗からようやく抜け出しずつあるというのが、私の正直な気持ちで、リーグ戦もこれからが山場。１番１番慎重を期したい。

Ａ型人間が意外とだらしない

　昼から地区センターに将棋を指しに行こうと思って、バイクで出かけた。中に入ろうとしたら、何かおかしい。駐輪場がしまっている。いつもなら自転車やらバイクがいっぱい止めてあるのに――。そうだ、今日は第３月曜だった。第３月曜は休館日なのだ。
　月が変わったら必ずカレンダーに印をしておけばよいものを、これでこんなことが３回ばかりある。
　最近自分でも分かってきたことだが、Ａ型人間が意外とだらしないのだ。自分も完璧で、人にも完全を求めるところがある。そういう本人が意外と”ざる”で、物事を頼まれてもケロッとして忘れてしまうことがある。
　Ａ型人間は真面目は真面目だが、他の血液型の人と比べると、以外にいい加減なところがある、と最近自分自身を見て感じている。
　センターが休館日だったので、家に帰ってから確定申告に添付する医者の領収書を整理することにした。
　１年間の領収書は袋の中にしまってあったが、こんなにも医者に行っていたかと思うくらい、大量に出てきた。これと薬局からの領収書をあわせ合計したら、大変な金額になっていた。何とか少なくしないと・・・。
　税務署には半日がかりで行けば何とかなるだろう。