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fangle WORLD'S LIFETIME FITTINGS, GOODS & ORIGINAL ARTICLES
奈良でアンティークの家具・雑貨、古道具、オリジナルの鉄ものを扱うfangle。
 





24日(土)、奈良若草山の山焼きという伝統行事があります。

山焼きは
春日大社、東大寺、興福寺の神仏が習合し、鎮魂や人々の平和を祈るための祭礼です。
春日大社の御神火が金峯山寺の法螺衆に先導され、
奈良公園内の飛火野から若草山山麓まで運ばれた後、東大寺・興福寺・金峯山寺の読経の中一斉に点火されます。
一斉点火の直前に上げられる花火も見事ですが、
奈良の静かな夜空に現れる赤い山は、神秘的であり霊妙な姿をしています。

fangleのお店からは、この若草山が良く見えます。
是非この山焼きを多くの方に見ていただきたい、と
当日、fangleでは
Boulangerie Takeuchi(ブランジュリ タケウチ)のパンとルーマニアのワイン、
インドのビールやお茶と共に、
春を呼ぶと云われる山焼を楽しむ会を行います。

人数に限りがあり、今回の会は定員に達してしまいましたが、
山焼きは、若草山山麓は勿論、
興福寺や奈良公園の彼方此方、平城宮跡等から観ることができます。
また奈良公園の飛火野では「春日大社 大とんど」が行われ、
正月に神社に納められた古いお札やお守り、持ち寄られたお正月飾りなどを焚きあげします。

是非、奈良にお越し下さい。

例年、たくさんの人が山焼きを観に奈良公園周辺に集まります。
当日は午後4時~8時まで、
東大寺と春日大社のある奈良公園周辺は交通規制がしかれます。
一帯の駐車場も混雑が予想されます。
お越しの際は、公共交通機関をご利用をお勧めします。

東大寺・春日大社・奈良公園(飛火野)へは
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車
fangleへは
次のバス停「破石(わりいし)町」下車、徒歩すぐ












秋が深まり、青々としていた緑が葉を落とし始め、
今、目に入ってくるのは柿の実です。
奈良では、それはそれはもう、吃驚するほど彼方此方で柿の木を見かけます。
「庭のある家に柿の木あり」といっても過言ではないくらい。
甘そうな柿の実がどっさり生っているのを見ると、何だか豊かな気持ちに。
これだけ柿の木があるなら、柿の葉で名物が生まれるのも分かります。

奈良名物の一つ「柿の葉寿司」。
酢飯に鯖や鮭などの切り身を合わせ、柿の葉で包んだ寿司。
柿の葉が何とも良い香りで、ふと、食べたくなる、そんな名物です。

10/29~11/14、奈良の国立博物館では『正倉院展』が行われます。
普段は非公開の正倉院。
日本、中国、ペルシャなどの古代美術工芸品等の一部が
年に一度だけ展示されるのです。
これを目当てに多くの人がこの期間に奈良を訪れるそう。

10/22~12/18、奈良県立美術館では『磯江毅=グスタボ・イソエ』の回顧展。
マドリード・リアリズムの異才と言われたそうで、お勧めされた展示会。
こちらも見逃せない。

秋の奈良、
芸術を感じ、国立博物館周辺の奈良公園や若草山を散策し、
疲れたら、お茶屋さんで柿の葉寿司を頂く、
そんな一日、とても贅沢な時間となるでしょう。是非奈良へ。

there's a thing transcend all notions...







吹く風の雰囲気が変わり、夜、窓の外から聞こえる音が変わり、
そろそろ夏が終わりそうな気配です。
茹だるような暑さの夏がこうして終わりそうになると、
何だかもの寂しい感じもします。

奈良にやってきたこの夏、ここではとても多くの行事やお祭りがありました。
前回のブログに載せた画像もそんなお祭りの一つ『燈花会』の際にとったものです。
世界遺産が点在する奈良公園一帯に何万ものロウソクが立てられ、
何とも幻想的な空間が広がっていました。
春日大社や東大寺でもたくさんの燈篭に火が灯されたり、
大文字の送り火が行われたり。

夏は終わってしまうけど、奈良は秋もイベントが盛りだくさん。
中秋の名月には釆女祭や観月の行事が彼方此方であります。
それぞれの季節をめでる行事というのは、やっぱり風情があります。
世界中、お祭りやイベントの多い土地というのは面白いものです。

さて、今週の<new>はライトと雑貨。下記からどうぞ。

pirlgim the seven seas...




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