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fangle WORLD'S LIFETIME FITTINGS, GOODS & ORIGINAL ARTICLES
奈良でアンティークの家具・雑貨、古道具、オリジナルの鉄ものを扱うfangle。
 







「地に結び、風を縫う」
3/19(土)から始まります。

展示会準備のため、fangleは
16、17、18日をお休みとさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2022. 3.19 sat. ー 3.31 thu.
OPEN 12:oo - 19:oo close/ 22 tue.

作家在店日: 3/19, 31


「火に巡り、土に宿る」の展示から4年。
植物の儚さや可憐さ、多様性と生命力に溢れた
「森のオクリモノ」「群生」などのシリーズに加え、
本展では「共生」という事象を体現している地衣類、苔など
身近に潜む自然物を使った作品が並びます。


西別府久幸 /instagram
東京・南青山にある、はいいろオオカミ+花屋 西別府商店
古物を扱う「はいいろオオカミ」と花を扱う「花屋 西別府商店」が共存し、
古物と生花・植物たちが、それぞれを引き立て合っている。
はいいろオオカミ+花屋西別府商店 /instagram











西別府 久幸 個展「地に結び、風を縫う」

2022. 3.19 sat. ー 3.31 thu.
OPEN 12:oo - 19:oo close/ 22 tue.

作家在店日: 3/19, 31


「火に巡り、土に宿る」の展示から4年。
植物の儚さや可憐さ、多様性と生命力に溢れた
「森のオクリモノ」「群生」などのシリーズに加え、
本展では「共生」という事象を体現している地衣類、苔など
身近に潜む自然物を使った作品が並びます。


西別府久幸 /instagram
東京・南青山にある、はいいろオオカミ+花屋 西別府商店
古物を扱う「はいいろオオカミ」と花を扱う「花屋 西別府商店」が共存し、
古物と生花・植物たちが、それぞれを引き立て合っている。
はいいろオオカミ+花屋西別府商店 /instagram




















臨時休業のお知らせです。
1/26 (水) ~ 2/1 (火) まで 店舗の営業は臨時休業とさせていただきます。








2022年
fangleは本日、1月5日(水)より営業開始しました。
本年もどうぞよろしくお願いします。

恒例の紅白蝋燭も届きました。
108の灯
河合悠 @_yukawai











明日、22日(水)からフレームを大放出!
掌サイズの小振りのものから大きなフレームまで。
とにかく、たっくさん入荷したので
全部を一挙に並べる事は到底できないのですが、
クリーニングとメンテナンスが整ったもの並べます。
こんな数を並べるのは初めての事。
それはそれは選り取り見取りでございます。





是非、とっておきのお気に入りを見つけに来てください。
中に収めたいものがあれば、
ご持参いただくのも良いかと思います。



年内の営業は22日(水)~26日(日)
今週は日曜日もやります!
最終は29日(水)

年始は1月5日(水)からを予定しています。

写真は参考まで。
今回入荷分ではなく、
2007~20013年までの間、
fangleで扱ったフレームの一部。

framework for tomorrow
framed for eloquent life
familiar frame of mind
happy faces, a good frame of mind
framed in fangle







お店は
10日まで夏休みをいただきます。
営業再開は11日(水)からです。



#sandracross #reggaejazz #reggaeblues







ROBED IN INDIGO
というタイトルで
マリの青衣の民トアレグの女性たちが写っている(4枚目)。
『Africa Adorned』Angela Fisher
この女性たち、
本当にかっこいいなぁ、素敵だなぁ、ってずっと憧れ。




西アフリカの藍は日本の蓼藍の色と似てる。
お客さんもよく
西アフリカの藍布を日本のものと思うようですが、
今回の藍色ローブコートの背景には
このトアレグへの憧れがあって。

Litmusに染めてもらったローブコートは蓼藍。
トアレグのindigoとは種類が違う。
だけど、
西アフリカの藍色と蓼藍の色は似ているし、
彼らはfangleの嗜好も知ってくれているし、
トアレグの話もこの写真も見せてたし。

で、憧れが目の前に現れたような
そんなジャパンブルー・ローブコートな訳です。
Robed in Japan-blue

染めをお願いする際に見せてもらう色見本には
細かい濃淡の違いに、それぞれ名前があって
日本人の藍色に対する親しみや造詣の深さも感じます。

今回の藍色は3種。
淡いものから順に 空色、浅葱(あさぎ)、納戸

@litmus_indigo_studio_japan
@8hachino








Litmus+hei+fangle ローブコート




ここ数年、年中ローブコートを着ています。
初めはコットンのカディでheiに仕立ててもらったローブコート。

秋冬にはウールカディやボイルドウールでも作ってもらいました。

そして今回は夏仕様。
ベンガル地方の極薄カディ、
ムスリンのローブコートができました。

これをLitmusに染めてもらう。
念願のイメージが予想以上の形になってやってきました。

Litmusの藍染は
伝統的な灰汁発酵建て技法ですが、
その伝統を洋服や身近なものに落とし込んで藍染をしています。
彼らのTシャツや染めてもらった服、
ストールを通して
日本の染めの技術ってすごいなぁ、
とつくづく思うし
やっぱり使いこむ事や経年で現れてくる
あの藍の色はこの技法あってこそ、
と思います。

heiのローブコートも
気に入っているところの一つに
和服のように直線的な布の使い方があって、
作る上で無駄になるハギレも出ないし
大小長短の布の組み合わせだから
繰り回す事もできる。

動くたび、
軽やかなムスリンが
風をふんだんに受けて
肌に空気を送ってくれる
夏仕様のローブコート。

藍の色は
空色、浅葱、納戸
の3種です。

@litmus_indigo_studio_japan
@8hachino











7(水)~10(土)は臨時休業です。
通常営業は14日(水)からとなります。

大岡弘晃 GOLD/RUST is the ARCHE-TYPE
終了しました。

龍の眼 e7a781 : arche-type
that which allows me to keep moving forward

会期後半に出来上がったこの作品は
正に今回のテーマが具現化された作品だったように感じます。


【GOLD/ARCHE-TYPE】

2年程前の事だったか
大岡氏が金を使って円を描き始めた頃、
インドにおいて「同心円」がもつ意味を話した事があります。

ウパニシャッドの梵我一如の思想に始まり、
ヒンドゥー教、仏教、曼荼羅、ユングの話、
それにまつわるモノをあれこれ見せたりする中で
金の同心円は彼にとって「元型」の作用だと思ったし、
同時に普遍的な色形だと思いました。

そしてその時から、
今回の展示のイメージはできていたように思います。

【RUST/ARCHE-TYPE 】

4年振りに展示をしよう!と決めた時、
インクを作る為に
錆びとドングリの帽子(殻斗)を集めてほしい、と言われ
秋の毎週末、殻斗を集めて回りました。

錆はfangleの折りたたみスツールやテーブル、棚のメンテナンス作業から出たもの。

殻斗というのはドングリの実を成長させ、守る役割をもつ部分。

鉄錆は厄介な存在と扱われがちですが、
鉄は(元の鉄鉱石に戻ろうと)酸化して錆びを出します。

人間が呼吸をするように、鉄が空気に触れることで出るのが錆。

共に不用だったり、厭われたりする存在がインクになった時、
光の干渉によって刻々と変化する玉虫色を持っていた事がわかりました。


【GOLD/RUST is the ARCHE-TYPE】

偶然のようで、必然だったような、
そんなGOLDとRUSTの色形が
「自分の元型」を想い、確認する曼荼羅のような存在の絵となっていたように思います。

そんな絵にしっかり向き合って見てくださる皆さんの姿がとても嬉しかった。

心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!







大岡弘晃 個展
GOLD/RUST is the ARCHE-TYPE

会期も後半となりました。

奈良のどんぐりの殻斗と
鉄錆から生まれたインクと金の色が
fangleという場の光と呼応して色々な表情を見せ、

昼間、夕暮れ時といった時間帯や
角度の違いで
作品が放つ光と色、見えてくるものが変わります。

売約済の絵も会期中はご覧になれます。

お天気の良い日、雨の日、
明るい時間、夕暮れすぎ、それぞれの彩りを見に
是非何度でも足をお運び頂きたいです!

休み明けの31日には100号の大きな絵が追加される予定。

4月1日午後8時~4日まで
fangle HP のオンラインショップに今回の作品を掲載します。


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~ 4月3日(土)
12:00 - 19:00
会期中 3/29,30 休み

@oo____ka

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