今月で、実習が終わります。
やっと。
とうとう。
もう。
「終わります」という言葉の前につける言葉がどれなのか、
いまいち自分でもわかりません。
でも。
今卒研の対象として担当させてもらっている子との別れ。
がくるのは変わらない事実で。
先週、それをその子に伝えました。
何気ないことを装って。
「先生ね、今月で実習終わりなんだよ」
その子は。
4月に会ったときは、色んなことから自分を守るために、『逃げる』ことを手段としていました。
今、その子は。
色んなことに『がんばろう』と、自分の気持ちを『伝える』ことをしようとしています。
それは、彼女の成長であり、私の成果ではありません。
彼女は、学校では言えないことを手紙に書いてきます。
ただ純粋にそのやりとりがおもしろいからということもあるだろうけれど。
先週もらった手紙に、
「P.S. 私はどんなことでもがんばります」
今週もらった手紙に、
「先生がこなくても、がんばったって言えるように集会発表がんばるね」
彼女は、私が「こうしようか」と言ったことに、いつもがんばってくれていました。
私は最初彼女の力になろうと思って始めた卒研。
気づけは、彼女が私の力になっていました。
「私ががんばれば先生が笑ってる、喜んでる」
そんな彼女の気持ち。
自分ががんばったことがあると、満面の笑みで走ってきます。
最近は彼女とのやりとりをデータにしていても、涙が止まりません。
子どもたちは、教師の思いを汲み取って、色々なことを返してくれます。
「教える」から「偉い」んじゃない。
教師とは。
子どもがいて初めてなりたつ職業で。
学校の中で偉いでしょ、と。
威張れるのは子どもです。
「偉いでしょ」とエヘンとしてる子どもを、「すごい!」と認めるのが教師の姿だと思います。
れっつピグマリオン効果。
「そのままのあなたでいいよ」
彼女に最後にかけてあげたい言葉です。
あなたはすごい。
がんばってくれてありがとう。
そのままのあなたで。
これからも、いっぱい泣いて、いっぱい怒って、いっぱい悩んで。
泣いて、怒って、悩んだ分だけ、笑顔で寄り道しながら歩いて下さい。
ちょっと前は、その子が大泣きするんじゃないかって心配していたけれど。
最近はもっぱら自分が大泣きしそうで不安です。
あと少し。
彼女の背中を見送れそうで、養護教諭見習いの私は幸せです。
ありがとう。
やっと。
とうとう。
もう。
「終わります」という言葉の前につける言葉がどれなのか、
いまいち自分でもわかりません。
でも。
今卒研の対象として担当させてもらっている子との別れ。
がくるのは変わらない事実で。
先週、それをその子に伝えました。
何気ないことを装って。
「先生ね、今月で実習終わりなんだよ」
その子は。
4月に会ったときは、色んなことから自分を守るために、『逃げる』ことを手段としていました。
今、その子は。
色んなことに『がんばろう』と、自分の気持ちを『伝える』ことをしようとしています。
それは、彼女の成長であり、私の成果ではありません。
彼女は、学校では言えないことを手紙に書いてきます。
ただ純粋にそのやりとりがおもしろいからということもあるだろうけれど。
先週もらった手紙に、
「P.S. 私はどんなことでもがんばります」
今週もらった手紙に、
「先生がこなくても、がんばったって言えるように集会発表がんばるね」
彼女は、私が「こうしようか」と言ったことに、いつもがんばってくれていました。
私は最初彼女の力になろうと思って始めた卒研。
気づけは、彼女が私の力になっていました。
「私ががんばれば先生が笑ってる、喜んでる」
そんな彼女の気持ち。
自分ががんばったことがあると、満面の笑みで走ってきます。
最近は彼女とのやりとりをデータにしていても、涙が止まりません。
子どもたちは、教師の思いを汲み取って、色々なことを返してくれます。
「教える」から「偉い」んじゃない。
教師とは。
子どもがいて初めてなりたつ職業で。
学校の中で偉いでしょ、と。
威張れるのは子どもです。
「偉いでしょ」とエヘンとしてる子どもを、「すごい!」と認めるのが教師の姿だと思います。
れっつピグマリオン効果。
「そのままのあなたでいいよ」
彼女に最後にかけてあげたい言葉です。
あなたはすごい。
がんばってくれてありがとう。
そのままのあなたで。
これからも、いっぱい泣いて、いっぱい怒って、いっぱい悩んで。
泣いて、怒って、悩んだ分だけ、笑顔で寄り道しながら歩いて下さい。
ちょっと前は、その子が大泣きするんじゃないかって心配していたけれど。
最近はもっぱら自分が大泣きしそうで不安です。
あと少し。
彼女の背中を見送れそうで、養護教諭見習いの私は幸せです。
ありがとう。
その先生も養護学校から赴任して来られてたな~。若いめちゃくちゃかわいい女の先生でした。
小2に上がる前、私はとても心配でした。
だって娘は誰のためでもなく「○○先生のために!」勉強も何もかも頑張ってたみたいだったから。。。
次の先生には懐かないんじゃないか?
男の先生になんてなったら話し掛けることも出来ないんじゃないか?
ふと不安になったので、とりあえず「男の先生は苦手です」って申し送りをしてもらったのね。
で、2年生進級。
娘の担任は同じ市内からやって来たキツイ上から物を言うおばさん先生。
「1組の先生キッツイらしいよ~」って噂が広まる中、娘は「全然怖くない!」って言ってた。
私に「先生怖い」とも言えなかったんですよね。
段々行き渋るようになって、自分でも無理して行こうとすると本当に熱を出すようになった。
「あ~○○先生ならこんなことにならなかっただろうに」っておばさん先生を恨みたい気持ちでしたが、後になってくると「○○先生に依存しすぎてたのも原因?ならおばさん先生にも問題あるけど、○○先生にも原因があるんじゃないの?」って混乱しました。
子供と大人とはいえ、人間同士の相性ってあるし、○○先生だって娘を甘えさせてばかりいたわけじゃなかったんですよ。でもあまりに懐いちゃった。
>「先生がこなくても、がんばったって言えるように集会発表がんばるね」
だからこの手紙に涙が出ました。
この子もきっとナミさんを心配させないように、ちゃんと見送るつもりで書いたんだろうなぁと。
>「そのままのあなたでいいよ」とあと一言、
『そんなに頑張らないでいいからね』って言ってあげて下さい。
「いなくなるなんて先生のバカ!」って言ってくれる方が安心な気がします。
「頑張らなくていいよ」
ちゃんと伝えてきます。
私自身も中学校のときに一番嬉しかったことだから。
>「いなくなるなんて先生のバカ!」って言ってくれる方が安心な気がします。
同感です。
そのこんちきしょうっていう気持ちが力になりそうで。
あと、ちゃんと「先生は先生」「自分は自分」ていう風に思っている証拠だから出る言葉だと思うので。
相性って大切だけれど。
あんまりにも合いすぎるとお互いに、次に行くのが難しいのがつらいですよね。
私は大人だからそこは経験上乗り越えれても、
彼女自身はひきずるかもしれない。
私もそれを考えると、私自身のかかわりが果たしてよかったのか頭が痛くなります。
なので、今回の別れが、彼女自身が次の出会いにつながるような踏み台になる別れになるように。
それが彼女のがんばりを強みにかえれるように。
「そのままのあなたでいいよ」と認めてあげたいと思います。
私の文章を読んで、
>「そんなに頑張らないでいいからね」という言葉を言ってあげて下さい。
と言えるマリーコさんに益々惚れそうですが。
よかったでしょうか
>私も、私がいなくなったことを彼女がどう受け止めてくれるかが1番心配です。
ーって心配してるナミさんにこそ惚れそうです!
いや惚れてますとも!キモコワイ?
>私自身のかかわりが果たしてよかったのか頭が痛くなります
ごめん~!そんなことを悩ませるつもりじゃなかったんだけど、読み返したらそう言ってるようなもんだよねごめんなさい
ナミさんの関わり方は一生懸命でよかった!と思うし、ナミさんはナミさんのままでいいです!そのままでいてね
>彼女自身はひきずるかもしれない
うまく乗り越える方法をみつけてくれたらいいですね。
娘はこないだの「やまびこの郷」体験の最終日にはもう様子が妙でした。
普通なら最後まで楽しんで、別れの時間が来たら悲しむんだろうけど、娘は早め?の前日にはまた自分の殻に入ってたように思います。
翌日の別れが辛くならないように・・・自分でボランティアのお姉さんとの距離を取った行動にも思えました。
「もっと子供らしくはしゃいだり、泣きじゃくったりしたらいいのに!」って思いますが、こればっかりは娘の性格だから仕方ないよね┐('~`;)┌
じゃなくて「最終日前日にはー」です。
妙ーってのは、急に誰に対しても よそよそしい感じ になって、それまではみんなと一緒にいたくせに、前日にはもう私の傍にピットリ。
帰ることを意識した行動だなぁと。。。
惚れてもらえるんですか。
いやあ(* ̄m ̄)ムフッ♪
自分のかかわりについての心配は、別れかたを考え出した半月前からなので!
マリーコさんは謝らなくていいですよ
別れ方ってそれぞれで。
相手と最後の場面、すっごく仲良くするか。
後つらいから一線引いちゃうか。
でも、マリーコさんの娘さんは、自分がどうしたら保てるかっていうことをわかっているんですね。
それは、自分自身のことを知っているということがあると思うから。
それを娘の性格って考えて、「なんでそんなよそよそしくするの!」てならないところがまたステキなんですよ
水曜の別れの物品はそろえました(何
もりもりっとしてきます