日々是好日!

日常の出来事など、とりとめもなく、気が向き次第ときどき、思いつくままに・・・。

2021年4月21日(水) 熊野古道伊勢路 阿田和から新宮まで

2021-04-21 19:58:00 | 熊野古道
宿を出て阿田和の通りを歩みます。

今日の行程は短いので余裕の出発です。





ここは紀宝町の街路ですが、

その位置の海抜と避難路の標識は、

常に見かけます。



井田から海岸を離れ、

熊野灘を望む山の道を進みます。





横手延命地蔵



熊野大橋から下流方を望む


熊野川の上流を望む



伊勢路のゴール「熊野速玉神社」に到着




熊野速玉神社社殿


熊野詣の記念碑


これで熊野古道伊勢路を辿るウォーキングも、

完結したことになります。

振り返ると、

標高は高くなくても嶮しい、

数多くの峠越の道がある熊野古道です。

今は歩く人も少なく静かですが、

その昔は巡礼者や参勤交代の武士だけでなく、

多くの地元の人々が生活のため近年まで、

往来していた息吹を感じられる旅路でした。




2021年4月20日(火)熊野古道伊勢路 新鹿から御浜町阿田和まで

2021-04-20 17:18:00 | 熊野古道



JR阿田和駅

JR阿田和駅から一番の上り列車で、

新鹿(あたしか)へ出て、



「波田須(はたす)の道を目指します。





海岸近くの徳志神社には、

大きな楠木が境内を覆っています。


新鹿のきれいな砂浜


波田須の道「西行松」案内板


新緑が眩しい


波田須の集落と紀勢線の線路


徐福の宮



徐福の宮案内板


田植えが済んでいます。


「大吹峠」登り口


大吹峠の猪垣


案内板


ツツジの花



大泊の海水浴場



「松本峠」入口


石畳道が続きます。



松本峠の地蔵


峠近くの展望台からの「七里御浜」


熊野市の木本神社


七里御浜の海岸


花の窟神社



道標と案内板


七里御浜の保安林

木漏れ日の中の歩きやすい道でした。


やっと御浜町



海岸から黒潮橋で42号線を越すと、



宿泊中のホテルです。








2021年4月19日(月) 熊野古道伊勢路 賀田から新鹿まで

2021-04-19 20:31:00 | 熊野古道
天気の予報が3日ほど良いのを確かめて、

伊勢路のウォーキングを続けます。

自宅を早朝に出て、

前回の終点JR賀田駅近くに駐車してスタート。


賀田湾に沿って進み、

「曽根次郎坂 太郎坂」登り口に向かいます。


曽根次郎坂 太郎坂の案内板

曽根次郎坂太郎坂の途中にある甫母峠が、

志摩国と紀伊国の国境であつたことがあり、

次郎が自領、

太郎が他領とされたことに由来するそうです。


峠道


甫母峠の地蔵


甫母峠の標識


二木島湾と楯ケ崎を望む


ヒノキの根が表出した道


寛保元歳(1741年)から一年をかけて、

猪垣を築いた記念の碑。

山中には多くの害獣防御の猪垣がありますが、

大変な労力が必要であったと伺えます。



二木島の集落へ峠から一旦下ります。


二木島から再び二木島峠および、

逢神峠の登り口です。


二木島峠の標識


逢神峠の案内板

紀伊続風土記に逢神の名前の由来として、

「山奥狼多き故 狼坂の名あり」

とあるそうです。

二木島峠と逢神峠は連続する二つの峠です。




新鹿湾近くの巡礼道標



賀田まで車を取りに行くため、

列車の時間に合わせJR新鹿駅で終了しました。

幻住庵 さくら

2021-04-07 17:47:00 | 日記
いつもの散歩コースの近津尾神社境内に、

松尾芭蕉ゆかりの「幻住庵」があります。

現在の幻住庵は近年建てられたもので、

芭蕉が元禄年間に滞在したそれは、

社務所横にあつたとされ、

句碑「先ず頼む 椎木も有り 夏木立」や



「幻住庵記」の記碑があります。









今日は、

近くの「聖徳太子堂」の八重桜が満開でした。